goo blog サービス終了のお知らせ 

制作好房

初志貫徹 ~志無くして進歩なし

曳山回顧(昭和62年旭町一区)

2012年07月04日 19時38分16秒 | 土崎港曳山祭り
※ あくまでも個人の感想です。悪しからず。
個人的にたくさんの感想メールを頂いております。
良い意見ばかりですのでこのまま続けていきます!宜しくお願いします。


今回は昭和62年の旭町一区さん。


「黄魔を駆逐す 勇断玄徳」


中国の後漢の頃の話。
中国の歴史はあまり分かりませんので、ここでは解説を割愛致します。


人形は非常に躍動感があって良いのではと。
山が高い旭町一区さんならではの、高さを生かした素晴らしい4体の配置かと。
目線が合っているので臨場感がありますし。

中国だからでしょうか、桜の造花を乗せていないのがまた独特な雰囲気を出しています。
解説札がザルに打ってあるのも見やすくて良さそうですね。


ところで中国人って髭がボーボーだったんですかね。
日本の歴史じゃ有り得ないような髭・・
しかし凄い槍ですね。



※ 下に写っているのはまたまた私です。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

曳山回顧(昭和62年壹騎町二区)

2012年07月03日 20時07分45秒 | 土崎港曳山祭り
※ あくまでも個人の感想です。悪しからず。


今回も壹騎町二区さんです。
昭和62年です。


「美濃に輝やく 誉れの一瓢」


「誉れの一瓢」
木下藤吉郎(秀吉)が千成瓢箪を馬印とすることを信長に許されたという稲葉山城の戦い。
秀吉の出世の原点といえる戦いとしても有名です。
後ろに信長を乗せなかったのは、やはり秀吉象徴である瓢箪を持たせたかったからでしょうか。


この数年、前面立ち人形二体の壹騎町二区さん。
何かこだわりのようなものを感じます。

男岩がとても立派なのは、後ろの人形をなるべく中央に置く為でしょうか?
左側の人形は63年の左側と同じ顔ですね。

それにしてもこの右側の裸人形、飾り方で雰囲気がガラリと・・
いい人形ですね。
右手の角度は今よりこの時の方が迫力があるように思います。


※ 下から顔だけ出してるのは・・私です。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

曳山回顧(昭和63年壹騎町二区有志)

2012年07月02日 00時20分02秒 | 土崎港曳山祭り
※ あくまでも個人の感想です。悪しからず。

今日は会社の飲み会の為、今の内にアップしておきます。(月曜からよく飲むわ)


今回は昭和63年の壹騎町二区さんです。

「悍馬信長 比叡のくれない」


浅井、朝倉が籠った比叡山を信長が焼き討ちしたという場面。
「比叡のくれない」真っ赤に染まったってことですね。

前に立ち人形二体だとバランスが難しいと思いますが、
さすがの壹騎町二区さん、素晴らしい配置かと。

馬に乗った信長、位置といい表情といい絶妙です。
半分乗り出しているような、いかにも馬に乗っている躍動感が素晴らしいのではと。
若干佐久間信盛に寄せて配置しているのも信長を引き立たせてます。

「竿灯まつり出場曳き山車」の札が超レアです。
右側の裸人形、竿灯まつりで使われてましたね。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

曳山回顧(昭和63年統前下酒田町)

2012年07月01日 20時55分54秒 | 土崎港曳山祭り
今回は昭和63年統前下酒田町。

「猛襲羽黒に錨の一撃」


土崎では有名な、安東愛季と智賢坊の戦い。
錨を持った涌本五郎親季の右腕の角度が今よりまっすぐ上を向いてる気が。
ヤラレの顔の角度も今とは違いますね。
この時の方が動きがあって良かったような・・


※ 写真の坊主は私ではありません。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)

曳山回顧(昭和63年旭町二区)

2012年06月30日 17時19分26秒 | 土崎港曳山祭り
これから祭りで帰省するまで東京にある写真を毎日アップしていきます!
途切れないように頑張ります!


今回は昭和63年旭町二区さんです。

この山車の写真は何かと使われることが多いので
見たことがある方も多いかと思います。

「疾風迅雷 安芸の逆鱗」


素晴らしくバランスの良い山車だと思います。

毛利元就と陶晴賢の戦いですが
三浦房清と来島通康を使っているところにもセンスを感じます。

この碇を持った人形、去年の若松町さんと同じですね。
この時の方が右手の角度が碇にしっくりきてますね。
一回下に下ろした手を完全に元に戻すのは
さすがの人形屋さんでも難しかったのかも知れません・・



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)