有志舎の日々

社長の永滝稔が、 日々の仕事や出版・学問などに関して思ったことを好き勝手に 書いていきます。

有志舎8月新刊『初期社会主義の地形学(トポグラフィー)-大杉栄とその時代-』(梅森直之 著)

2016-07-10 10:07:31 | 販売情報
有志舎の8月新刊は、
『初期社会主義の地形学(トポグラフィー)-大杉栄とその時代-』(梅森直之 著、本体5400円)
です。
カバー・オビの試作が出来てきたので公開します。ただし、内容紹介文は少し変更になる予定ですし、まだ誤植もありますので、そこは予めご了解を。

グローバル資本主義の暴走とそれによる戦争の問題に対抗するには、現状だけを批判するのでなく、まず歴史における体験を学ぶ必要があると思います。
「古きをたずねて新しきを知る」、まさにそのためにこの本を出版します。
資本主義の暴力に対して、近代日本最初の対抗運動だった初期社会主義の意義を、大杉栄・幸徳秋水・堺利彦といった人びとの声から再考していきたい。
8月下旬の刊行予定です。
写真が小さくて見えにくいときは、FACEBOOKページをご覧下さい。


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