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有志舎の日々

社長の永滝稔が、 日々の仕事や出版・学問などに関して思ったことを好き勝手に 書いていきます。

昨日は「本とBookの交換市」でした。

2018-10-09 10:22:23 | シンポジウムなどの情報
昨日は「本とBookの交換市」でした。
たくさんの方にご来場いただき、本当に有り難うございました。
多くの方がたくさんの本を交換にお持ち下さいました。また、「あ、この本よみたかったんだ!」という弾んだ声を聞かせていただくと、本当にやってよかったと嬉しくなりました。

それから、今回は「NPO法人のらんど」さんからご提供いただいた新鮮野菜を本と交換するという試みも行いましたが、野菜はあっという間になくなってしまいました(笑)。「のらんど」さんのチラシも配りましたが、その活動にも共感してくださる方々もいて、本当に有意義な試みになりました。

それに、3時間近くにわたってライブと全体MCも行っていただいた琵琶奏者・尼理愛子さんとバンド朧月(おぼろづき)の皆さん。素晴らしい演奏・唄で感動的でした。
とくに琵琶の「語り」には熱心に聞き入る方々もいて、その迫力に私も驚きました。
中世において、琵琶法師の語りに人々が聞き入ったというのはこういうことだったのか、と歴史の追体験をした感じです。

というわけで、大成功のうちに交換市は終了致しました。
ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、本当に有り難うございました。
また、来年、よろしくお願いします。


本の交換風景


受付風景です。向かって左に並んでいるのが「のらんど」さん提供の野菜セット(1袋にジャガイモとタマネギが入っています)。本1冊と野菜1袋の交換です。


尼理愛子さんのライブ風景

10月8日(月・祝)は「本とBookの交換市」開催です!

2018-10-05 12:38:39 | シンポジウムなどの情報
「本とBookの交換市」は10/8(月・祝)の午後1時~4時の開催です。

皆様、交換用の本を持って高円寺北口駅前広場にお集まりください。交換はお一人一回10冊までで、10冊持って来ていただいた方には、特製の缶バッジ(太宰治のイラスト・ヴァージョン)を差し上げます。

ただし、会場は要らない本の捨て場所ではないし、転売用の本の無料入手元ではないので、そういった行為には毅然として対応させていただきますのでご了承を。
本好き同士みんなで楽しく交換できる場を創りたいと思います。

それから、いくつかの出版社さんから交換用の本をご寄贈いただきました。
「こんな綺麗な本が交換で手に入るの!」というものもいっぱいです。
ぜひ見に来てください。

なお、本を持って来なくても、会場に来ていただいただけで交換用のBook券(中原中也イラスト・ヴァージョン)を1枚プレゼント(お一人1回のみ)。つまり、来ただけで本(文庫・新書)が1冊もらえるというわけです。
しかも、このBook券は本のシオリとしても使えるものです(便利!)。

よろしくお願いします。





明日・明後日は歴史学研究会大会です

2018-05-25 07:11:58 | シンポジウムなどの情報
5月26日(土)・27日に早稲田大学で行われる歴史学研究会大会、有志舎は例年通り書籍展示に出店します。

展示会場は、9号館3階です。

皆さん、ぜひお越し下さい。

なお、藤野裕子さんのツイキャス「真夜中の補講:学会の書籍展示・懇親会から、愛を叫ぶ」の生中継もあるようなので、ちょっとドキドキ。



春の「本とBookの交換会」を終えて

2018-05-07 13:23:50 | シンポジウムなどの情報
昨日のブログにも書いたとおり、今回の交換会は今までない盛況ぶりで、嬉しいと同時に驚いてしまいました。
来場者の殆どが高円寺在住の方々だったと思うけど、この街にはこんなに本が好きな人がいっぱいいたのか、と改めて発見した感じです。
この盛況は、本を持って来なかった人にもBook券を1枚差し上げるという方法をとったことが一番大きかったかな、と思っています。
今までは、このイベントを知らずに、ただ通りがかっただけでは何の楽しみもなかったけれど、少なくとも1冊はBook券を使って本を持って帰ってもらえる。それだけで、本が好きな人はどれを選ぼうかと結構必死になるもの。
ただ、
「やるのは今日一日だけなの」
「次はいつやるの」
という質問をいただいたことからも、二日間やるとか、小規模であっても定期的に開催するとか、ネット以外での事前告知をもっとするなど色々考えないと。
でも、面白かったのは、今回、「朝日新聞」の当日朝刊にこのイベントの投げ込みチラシを入れてもらって、杉並地域で配布したのですが、これがかなり効いたようで、「チラシにあったイベントってこれ?」「チラシで見た」と言って来て下さる方々が結構多かった。
本好きにとっては、ネットよりも新聞チラシなんですね。
次の開催に向けて、本当に大きな勇気をもらいました。
皆さん、本当に有り難うございました。


ライブ中の世田谷ピンポンズさんを交換市のテント越しに見る。

「本とBookの交換市」、無事終了しました。

2018-05-06 18:37:22 | シンポジウムなどの情報
「本とBookの交換市」、無事終了しました。
過去最大の来場者ではないかと思うほどの大盛況でした。
会場に来ていただいた全ての皆さまに感謝申し上げます。

また、ライブをやっていただいた世田谷ピンポンズさん、本当に有り難うございました。本街のテーマソング「ブックタウン」、お世辞ヌキで本当に素晴らしい曲だと思います。
また、飛び入り参加いただいた琵琶・鼓奏者の尼理愛子さん(通称:カールさん)、有り難うございます。本当に助かりました。
そしてボランティア・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

次回の大きな交換市は10月に行う予定ですが、それ以外でも本に関する様々なイベントを行っていますので、
ぜひ、「本が育てる街・高円寺」のtwitter・Facebook・HPをチェック願います。


交換市の光景

世田谷ピンポンズさん(右)と尼理愛子さん(通称:カールさん、左)