大門正克さんの新著『語る歴史、聞く歴史-オーラル・ヒストリーの現場から-』(岩波新書)をご本人から頂戴しました。
有り難うございます。
オーラルヒストリー論は「絶対書きたい」と昔からおっしゃっていたので、ついに出たか!という感じです。
内容のなかには、私の尊敬するベトナム現代史研究者の故・吉沢南さん(オーラルヒストリーを先駆的に切り拓いた)の仕事についても論じておられるので、とっても楽しみ。
為政者の思想や行動ではなく、名も無き民衆の声に耳を澄まし、それを歴史に残し、そこから歴史を考えることの大切さ。
改めて噛みしめたいと思います。
ちなみにこの本で触れられている、吉沢南さんの名著(オーラルヒストリーとしての先駆的作品)『私たちの中のアジアの戦争』の初版は朝日選書で出ましたが、今は絶版で、有志舎から再版しています。その解説を書いていただいたのが大門さん。
その時からの念願が「オーラルヒストリー論」を書くことだとおっしゃっていたので、これが出版されたことは実に喜ばしいことです!
有り難うございます。
オーラルヒストリー論は「絶対書きたい」と昔からおっしゃっていたので、ついに出たか!という感じです。
内容のなかには、私の尊敬するベトナム現代史研究者の故・吉沢南さん(オーラルヒストリーを先駆的に切り拓いた)の仕事についても論じておられるので、とっても楽しみ。
為政者の思想や行動ではなく、名も無き民衆の声に耳を澄まし、それを歴史に残し、そこから歴史を考えることの大切さ。
改めて噛みしめたいと思います。
ちなみにこの本で触れられている、吉沢南さんの名著(オーラルヒストリーとしての先駆的作品)『私たちの中のアジアの戦争』の初版は朝日選書で出ましたが、今は絶版で、有志舎から再版しています。その解説を書いていただいたのが大門さん。
その時からの念願が「オーラルヒストリー論」を書くことだとおっしゃっていたので、これが出版されたことは実に喜ばしいことです!