てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

旧北国街道をゆく⑤金澤東山編

2018年10月15日 20時50分50秒 | 【ヒゲ親父】街道をゆく
本日はここからです。


では味方の本 今日も おいで щ(゚ー゚щ)カモーン!



味方の本によると


今日はここより浅野川まで旧北国街道を歩きます。


ここから浅野川までの旧街道は現在の国道159号線とまったく同上である。



小坂神社があります。


そしてここは、卯辰山山麓寺院群「心の道」の起点でもある。

寺院巡りの好きな方はぜひここより歩いてみてください。
心の道は旧街道より一つ山側の細い道を歩きますが、セミの鳴く夏に歩くといいんだなぁ~

おっ今日は小坂神社の祭礼で露店が出てる。


小坂神社。


入ってみよう。


どん!どん!と太鼓が鳴っていた。


旧街道に戻り、しばらく行くと・・・


お寺につながる登り道が出てくる。


ここは光覚寺。


あの飴買い幽霊のお寺なのです。


(ネットより)
ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が「飴を下さい」と一文銭を差し出した。主人は怪しんだが、女がいかにも悲しそうな小声で頼むので飴を売った。 翌晩、また女がやってきて「飴を下さい」と一文銭を差し出す。主人はまた飴を売るが、女は「どこに住んでいるのか」という主人の問いには答えず消えた。その翌晩も翌々晩も同じように女は飴を買いに来た。飴屋はいったいどこの女かしらとそっと後を付けてゆきました。女はお寺の本堂横の暗がりに消えました。
そこには墓があって、新しく土盛のしている墓の中から、「おぎゃあ、おぎゃあ」という元気な赤ん坊の泣き声が聞こえたので近づくと赤ちゃんが母親の遺骸の側で飴をしゃぶりながら泣いていました。

とまぁこんな話ですが、この飴買い幽霊あるいは子育て幽霊の話は全国的に分布されている話のようです。

このお寺がねぇ、

きゃ~


さて心の道を歩いてみよう。


隣のお寺。


細い路地を進む。


心の道はとにかく雰囲気がいいんです。


そしてこの寺院群ではメインの場所ともいえる


全性寺です。


大きな草履が特徴です。


ふ~ん。


さて旧街道に戻ろう。





へぇ~古民家でパソコン修理屋とはおもしろい。


ここは東山。


このあたりは着物レンタル屋さんが多くあり、

多くの方が着て、このあたりを歩かれます。
やっぱ今流行りのインスタ映えですよね。

人混みが多くなってきました。


このあたりの観光スポットは、

やっぱり、ひがし茶屋街となります。

昔は木町なんて呼ばれていました。



自由軒。


ここで有名なのは昔カツ丼

ゆがいたキャベツがのって、東の廓の芸妓衆からの要望で生まれたカツ丼なのです。


いいですねぇ、


この通りが、


まさに金沢の顔ですかね。


いいねぇ


ひがし茶屋街がいいのは、ぐるりと回遊できるところだと思います。


そうだ、久しぶりに行ってみるか。


子来坂を登り、


宝泉寺へ


えっほえっほ


きたきた


おぉいい眺めです。

眼下は茶屋街です。

宝泉寺前の小さな公園。

懐かしいね、野性の証明でいったりきたり・・・


宇多須神社です。

心の道の終点(実はもう少しあるけど)

街道へ戻って歩くと


浅野川大橋が見えてきました。


今日はここまで。


今回は短い距離だったけど、
いろいろあるから寄り道ばっかりしちゃったね。


グーグルマップではこう



次回は金澤尾張町編に続く。


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2 コメント

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旧北国街道6尾張町編 (もぐら)
2020-07-10 16:15:31
こんにちは、旧北国街道をゆく で勉強させてもらってます。
旧北国街道6尾張町編の宿場説明で 

これより、
金澤-津幡-竹の橋-今不動-高岡-(小杉)小松-富山-東岩瀬-滑川-魚津・・・

小松は小杉の間違いではないでしょうか?
小松住民より。
返信する
ありがとうございます。 (ヒゲ親父)
2020-07-10 19:08:57
あちゃ~!
小杉、小杉で~す。
もくらさん、ご指摘ありがとうございます。
速攻修正いたしましたので
それにしても見ていただいてうれしいですね、
ひとつひとつの記事が長くて疲れるでしょうけど、なにとぞお付きあいくださいませ。
返信する

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