てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#103(松任俳句編)

2016年03月06日 19時02分16秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
松任の続きです。
今回のテーマは俳句。

ちなみに松任(まっとう)とは、市町村合併して白山市となる前の市名であるが、駅名など松任の名は多く残っている。

白山市は県内最大の面積を有し、人口は金沢に次いで2番目である。


俳句と言えば、
思いつくのは松尾芭蕉で、
オイラの一番好きな句は、
「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」
(あたりは静かで、物音ひとつせず静まりかえっている。その中で蝉の声だけが岩にしみ入るように聞こえ、静寂さをいっそう際立たせている。)

(ネット画像より拝借

県内で詠んだ句で一番好きなのは
「むざんやな 甲(かぶと)の下の きりぎりす」
(斎藤別当実盛の遺品の兜、キリギリスが一匹兜の下で鳴いている。この虫は実盛の霊かもしれない。)

(ネット画像より拝借


そして、松尾芭蕉ほどメジャーでないにせよ、
松任が生んだ女性俳人が加賀の千代女(ちよじょ)である。



その代表の有名な句が、
「朝顔や釣瓶(つるべ)とられてもらひ水」

(ネット画像より拝借


松任駅の周りにもこういうポストが、


俳句ポストだ。


誰でも書いて投函できる。



駅前に千代女の里俳句館がある。


入館料は200円、入ってみよう。


ふむふむ


これこれ


館内にあるビデオで千代女のことをお勉強。


町にはいろいろな俳句の会があるようで


お雛様も飾ってありました。


ここのお庭もすばらしくて、




滝まであるわ


有名な石を使った灯篭


何種類かの石も置いてあるが、


石にもいろいろあるようで


物語があるんだね・・・。



俳句・・・、



これは日本が生んだすばらしい文化だと思う。



俳句(はいく)とは、五・七・五の十七音から成る日本語の定型詩である。世界最短の定型詩とされ、
俳句の有季定型性を捨象する形で派生した自由律俳句や無季俳句などもある。俳句を詠む(作る)人を俳人と呼ぶ。
季語を入れるのが俳句、川柳は入れなくてもいい。

オイラも一句。
「ふるさとを 今日も歩くよ ブラオイラ」
なんちって
季語がない・・・

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