先週のSMAP×SMAPのビストロＳＭＡＰ、最期のお客様はタモリさんでした。
タモリさんはこれまで５人それぞれに関係しながらも、解散については何一つ言わず語らず事実のみを受け入れて、これからの５人の人生を祝福する父親のような印象を受けました。
今日のSMAP×SMAPは今までを映像で振り返り、最後に収録済みの5人が最後に歌う『世界に一つのだけの花』で終わり。
５人が揃って歌うのもこれが最後。
映像をチラチラ見ながら、家事などをしていましたが、最後の歌はソファに座りしっかり見ました。
もう解散するのはわかってる。
SMAPとして活動するのが辛いなら辞めた方がベストだと思います。
時に揉めながら、時に励ましあい、一人でドラマをしていても自分はSMAPの一員だと忘れなかった28年間。
世代としてはSMAP世代の私。
様々な曲にその時の気持ちが甦りました。
特に『世界に一つだけの花』は息子が生まれた時に流行った曲でした。授乳しながら、あやしながら、
｢No.1なんかじゃなくていい、あなたの人生の主役でいればいいんだよ。あなた色の花を咲かせてね｣
と話しかけていました。
その気持ちは今でも変わらず、娘にもあなた色の花が咲く人生を精一杯生きて欲しいと願ってます。
この曲の他にも案外心に残っている曲や影響を受けた歌詞かあって、改めて驚きました。
ファンでもないのに、毎週なんとなく見続けていたSMAP×SMAP。
今日で最終回。もう来年にはない番組。
5人が歌っているのを見て、涙が溢れてきたのは自分でもびっくりしました。
福山ロスなんか全くなかった私ですが、月曜日10時にSMAP×SMAPがないことは寂しい。これがSMAP×SMAPロスなのかな。
SMAPが解散するのは何の思いもないのに、SMAP×SMAPがないことが寂しいって何だか可笑しいですね。
子供達は生まれた時から当たり前にあったグループの解散を素直に惜しんでいました。別にファンじゃないけど、馴染んだ番組がなくなるのは寂しいみたいです。
最後は辛そうな一年間だったけど、これまで楽しい番組をありがとう。アイドルがシェフになったり、コントしたり、罰ゲームで過酷な富士山登頂や、トライアスロンをしたり新しいスタイルを作った番組だと思います。
6人から5人になって、それぞれの活動を始めて高め合った仲間。
これからの５人がどうなるかわからないけど、SMAPだった自分を宝箱に入れて、新しい道を歩んで下さい。
時には宝箱を開いて、輝いていた若い自分を思い出す夜があるといいですね。
楽しい時間をありがとう。
これからも頑張って下さい。
読んで下さりありがとうございます。
