暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

『集団左遷』3.4.5話 福山雅治さん

2019-05-25 18:32:02 | 私の好きなひと
まとめての感想になっちゃいました。

スパイかと思われていた副支店長真山さん(香川照之さん)と本音でぶつかった片岡支店長。
「この際だから言わせてもらいますけどね!」
とお互い相手に対する本音を言い合い、そして相手の心がわかったら、フッと笑みを浮かべて共に蒲田支店存続の為に力を合わせることになりました。
って、これは少年マンガかと軽くツッコミを。

いがみ合っていた二人が殴り合ってお互い「やるじゃないか」とケガまみれになりながらも笑って、それからは認め合い、深い信頼で目的に向かって進んで行くってストーリー。
ターゲットが昭和生まれ、青春時代がジャンプ全盛期世代とわかってるけど、本当にベタな展開だなぁ。
まぁ、熱血突っ走る支店長と何事も冷静且つ慎重な副支店長コンビが成立したのは良かったです。


横山常務のスパイは高橋和也さん演じる花沢さん。
スパイだとわかっても片岡は怒らずに「もう横山さんからの電話には出ないでください(支店の情報を教えないでください)」とだけ告げる。
花沢さんには年頃のお嬢さんがいて、父親が三友銀行勤務の方が経済的にも世間体も良いから、そこを横山常務に付け込まれたんですね。
情報を教えてくれたら悪いようにはしないって。

花沢さんは片岡に言われた通りに横山常務からの電話にはもう出ません。
多分支店の皆を裏切る行為に良心が痛んでいたのもあると思います。


支店の為に頑張ります。

ですが、電話にも出ない、支店の業績アップに貢献もしてしまった花沢さんの裏切りに激しく怒る横山常務は人事に手を回し、片岡支店長の肩越しで花沢さんの出向を決めてしまいます。

「お疲れ様でした。娘さんの結婚式の招待状待ってます」
と部下を守れなかった悔しさと、せめてもの励みの言葉を贈る片岡。
切ないですね。


「知らない人間の人生をめちゃくちゃにするなよ!」と横山常務に怒りをぶつけましたが、常務の「私は三友銀行の未来を考えているのです!」という石のような信念は決して揺らぎません。


様々な妨害を受けつつも順調に業績を上げる蒲田支店。
蒲田支店潰しを任されていた宿利さんは常務からの冷たく重いプレッシャーを受けます。

なりふり構わず蒲田支店潰しを断行していくしかない宿利さん。
でも最初は片岡に「常務に逆らうな、そうしたらお前の立場は自分が何とかしてやるから」と何度か忠告してくれていたんですよね。
片岡と蒲田支店が頑張り、常務に楯突くことで支店や本部の誰かが理不尽な立場に追いやられてしまう。
横山常務の簡単に人を切り捨てる冷酷さは銀行のためとはいえ怖いです。

「被害者が自分だけだと思うな!」
片岡への宿利さんの言葉は重いですね。

そして第5話。
片岡も視聴者も信じていた赤井英和さん演じる三嶋食品の社長三嶋さんのとんでもない裏切りが行われます。
途中迄は本部や羽田支店の横やりに屈せず片岡を応援してくれる良い人だったのに。
せめて赤井英和くらいは最後まで味方でいて欲しかった。



悪役が割と多い宮川一郎太さん。今回も赤井英和さんと組む悪役。二人して20億の融資を受け、その手形を分けて外国に飛んでしまいます。
この融資が成功していれば108億円の目標に残り5億で達成だったのに…

やたら騙される(お人好しなのか、抜けているのか)片岡支店長。
支店長になる前はどの部署にいたんだろう…
真山副支店長がいなかったら本当に危なすぎる。
目標だけを見ているんじゃなくて、顧客の返済のこととかも考えられるようにはなってきたけど、真山さんが調べてくれなかったらどうなってたか。

真山さんの奥さんは入院中で真山さんは毎日お見舞いに行く優しい人。

20億も損失を出してしまった蒲田支店はどうなるのか?
タイムリミットはあと二ヶ月。



若い人も頑張ってます。

毎回サウナでリフレッシュする支店長。

必死の形相だってしてる福山雅治さん。こんな顔をかって見たことがありません。
頑張るのは常に周囲で、福山雅治さんが演じる役はさり気なく助けを出すクールな人が多かったんですよね。

頑張る人が必ず報われる世の中ではないからこそ、ドラマくらいは報われて欲しいなと思ってます。(原作はバッドエンドだから)


【DOUBLE ENCORE】をプレゼントかな。
楽屋では皆仲良し。



暑いから体調気をつけてね。


美味しそう✳️ 何か仲良し父と息子みたいに見えます😄


映画。

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