暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

春雷 卒業式への春の女神の祝福

2018-03-08 06:21:34 | ライフスタイル
春の女神様、佐保姫は穏やかな気性の姫神かと思っていたら、春1番の強い風や春の嵐、そして春雷を地に落として眠っていた植物の芽を覚ましたりと、結構激しい姫のようですね。
嵐や春雷で日本に残る冬の名残を消して、佐保姫ご自慢の桜や藤の優しい色の花を咲かせなさるのでしょう。
私は春雷(しゅんらい)という言葉が好きです。
夏の雷と違ってどこか優しいような響きを感じます。

街から冬を消して春になる前に明日息子の中学校卒業式です。
プレ幼稚園時代からあらゆる式典と行事を暑すぎる晴天で迎えてきた息子の学年ですが、ついに佐保姫の袖から降る雨と重なるようです。
晴天で迎えたかったのですが…今夜のうちに全て降ってくれるよう祈っておこうかな。

中学の卒業式の二日後にこの地域では公立高校の受験があります。
ほとんどの生徒が私立を併願して、合格しているとはいえ、心からの笑顔で卒業式を迎えられないのは残念ですよね。私の時も同じで、卒業式を終えてから本命公立高校の入試でした。この日程はいつか変わって欲しいと願ってます。
私立専願組と公立の特別推薦合格組は笑顔ですが。幸い息子も私立を推薦で合格したので親も安心して明日を迎えられます。
でも大多数の生徒も保護者もまだ入試が控えているから複雑ですよね。

ともあれ、卒業式に続き入学式もあるので、髪をまとめるのが面倒になって、ロングに近い長さのセミロングだった私の髪は肩にかかるギリギリまでのゆるふわボブヘアにしました。
ドライヤーで乾かすのも速いし、何より軽くてお気に入りです。
若返った、とも言われます💦それは何より嬉しい。
髪もブラウンにピンク色を入れたカラーリングで春らしくなりました🌸

プレ幼稚園から幼稚園二年、小学校六年、中学校三年とやっと義務教育を終え、彼の選んだ道のための学問が始まります。
どんな夢も何かを犠牲にしなければ大成できず、悩むことも多々あるでしょう。友人に相談したり、先輩にアトバイスを受けたり、先生に指導してもらうことも増えるんでしょうね。
私はもう手を引いて歩いてあげられず、後ろから応援するしかありませんが、私の命が終わる日まで息子と娘を応援し続けたいと思います。
ときには、寝てしまった彼と彼女を起こすために春雷を落とすかもしれませんが…
明日の装いは、受験の面接時に着た紺色のスーツ。
Aラインで着やすいし、今まで黒だったので何だか新鮮です。
真珠のネックレスとイヤリング、コサージュはやめて真珠のブローチにします。




羽織るトレンチコートはこちら。(画像は買ったお店から2点ともお借りしてます。)

着物も考えたのですが、やはり天候と動きやすさでスーツに決定。
大好きな月山に桜がかかった柄の帯はいつか着る日が来るのかな😢

名残の雨の卒業式もいいかもしれません。春の女神の祝福の優しい清めの雨なのでしょう。
若い人の未来はきっと輝かしいものに満ちているように、と道を雨で清めてくれているのかも。


うちのミモザもだいぶ丸い黄色い花を咲かせてます。
今日はミモザの日なんだそうで、えっと、何をすればいいのかな?
調べなきゃ。

読んでくださりありがとうございます。

懐かしいましゃの若い頃。