目が覚めた5時頃は 町はミルク色の霧の中でした
私の住んでいる所は 霧の日が結構あります
我が家のキッチンを 外から撮りました
朝なのに 暗くて灯りをつけています
かなり昔になりますが 運転中
1メートル先も見えない濃霧の中にすっぽり入ってしまって
恐い経験をしたことがあります
それでも 霧って私の中では ロマンチックなイメージなの
空想好きの私は こんな物語作っちゃいました
笑われそうですが・・・
ミストタウン
登場人物 月子 (50歳)
行きずりの男(70歳位)
月子はイライラしながら 何度も時計に目をやる
電車の発射時間が 目の前に迫っているのに 一緒に行くことになっている沙羽が来ないのだ
沙羽の携帯はつながらない
突発的な何かがおきたのだろう
月子はこの旅行を中止にすべきか 決断を迫られていた
電車が入ってきた
月子は 乗った
しばらくして 自分は行き先以外なにも知らないことに気がついた
全て 沙羽任せにしていて 電車に乗りさえすれば いい段取りになっていたからだ
落着くと 猛烈に腹がたってきた
怒りのエネルギーが 月子に一人で続行する決断をさせたのかもしれない
何とかなるわよ
怒りが収まると 沙羽のことが気になった
ほんとうに どうしたのかしら
彼女とは 小学校からの付き合いだ
性格にどこかいい加減なところがあって
今までに 何度も振り回された経験あるので
心から心配するというところまではいかないのも そのせいだ
霧の町を見に行かない? 誘ったのは 沙羽のほうだ
写真で見たのよ 霧の中に町が浮かんでいるの
幻想的でステキだったわ~ とっても ロマンチック
月子は 最近疲れていた
職場でも わけのわからないイライラを 取り繕うことにかなりの神経を使っていた
これって もしかしたら更年期?
子供がいないので 夫も自分も 仕事を最優先に生きてきた
気がつくと 家族とか夫婦っていうより 同居人みたいな関係になっていた
霧の町か~ 行ってみようかな
今の心境を どこかでリセットできたら・・・
つづきは明日
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ちょっと コーヒーブレイク
かぼちゃのプリンです
しっとり ほんとにおいしくできました
雨の日の薔薇もステキです
ベルストーリー
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