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ステージラボ北九州セッション

2016年02月19日 | 日記

今日は芸劇中劇場で開催されたステージラボ発表会に観客として行き、白石先生と能祖先生に再会してまいりました

今回は邦ちゃんとアサアサさんは残念ながら来られず、きたむーさんと2人です


「ステージラボ」とは、全国の公立文化施設等の職員を対象にした研修事業で、今回は北九州芸術劇場を会場として開催されていました。
今日は、研修最終日のようで、絵本「もりのなか」をモチーフとして、ピアノ演奏(白石光隆先生)と朗読(能祖將夫先生)とコンテンポラリーダンス(井上大輔さん・藤井友美さん)と研修生の皆さんが各々のエピソードを語るコラボレーションといった本格的発表会が行われ、観客として参加させていただきました。

発表会のタイトルは「マイライフ・マイステージ~わたしのもりのなか~」
能祖先生、「わたしの~」好きよね

マリー・ホール・エッツの絵本「もりのなか」の内容をざっと紹介しますと、
紙の帽子を被ってラッパをもった男の子が、森に散歩にでかけます。
森で次々と出会った様々な動物たちと、ラッパをふきながら、行列をつくって散歩を続けます。
遊んでいたかくれんぼうで、男の子が鬼になると、かくれていた動物達は姿を消していました。
かわりに現れたのは、男の子を探しにきたお父さんでした。
というもの。

私は一度読んだことがありましたが、その時の私の感想は、森の神秘性と未知なる恐怖の中にあって
子供(男の子)の好奇心・純粋性(純真さ・特別性)と大人(お父さん)の混濁との対比を感じました
黙って傍らに寄り添うように付いてきていたウサギまでもが居なくなってしまうという点でそう感じたかな

私が大好きな「めっきらもっきらどおんどん」(長谷川摂子 作/ふりやなな 画)と相通じるところがあるような
「もりのなか」の動物達は「めっきら・・・」の"もんもんびゃっこ"ら へんてこりんな3にんぐみであり
その他、"まっくろくろすけ"であり"座敷童"であり、ある種異様なものに受け入れられる子供と
純な心を失ってしまった大人みたいに捉えていました

ですが、今回の「ステージラボ」で能祖先生が話された「もりのなか」の捉え方は
森の中は暗くて先はどうなっているか分からない
そんな中を進んでいくと、色んな人に出逢い、関わり、経験し
と、まるで 人生のようだ
そして、最後にはみんないなくなってお迎えがやってくる みたいな・・・

黙って傍らに寄り添っていたウサギのことまでは、能祖先生は言及しなかったけれど
ウサギは、伴侶だろうか?
今ふと、そんな風に頭に浮かんだ

絵本「もりのなか」の話はこれくらいにして

大変、楽しませていただきましたし、それだけではなく、勉強にもなりました
プログラミングや構成、等々・・・・・なんとなくですがね(汗)

何よりも幸せだったのは、トータル3時間ものあいだ、白石先生のピアノに包まれ続けることができたこと
ず~っと包まれていたかったぁ

また、5月から「わたしの青い鳥2016」でお世話になりますよ
よろしくお願いいたします


さて、ステージラボ発表会で楽しんだ後はきたむーさんが行ったことがないということで「OCM」で遅めの昼食です

定番の組み合わせでしか食べたことがないので、今日は
「エビカツ」と「オリジナル」にして焼いてもらいました

ドリンクも普通だと、「コーヒー」か「グレープフルーツ」なんだけど
「ク゜レープジンジャー」にしてみました

美味し

発表会の話やお芝居の話や諸々、二時間半くらいしゃべりこんで
あ~あ、楽しかったぁ

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