JR博多シティのアミュプラザ1Fに中川政七商店が3/3openした
享保元年(1716年)創業の中川政七商店は「奈良晒」と呼ばれた高級麻織物を商ってきた
千利休に茶巾として用いられたり、徳川幕府の御用品として武士の裃に用いられるなど、質、生産量ともに大和の名産品として隆盛を極めたそうです
博多ふきんは蚊帳生地(綿100%)の福岡限定のご当地ふきんです
生活様式の変化によって需要がへってきた蚊帳生地をなんとかものづくりに活かしたいという思いから蚊帳生地の特徴である"平織り"を活かした、機能的で可愛らしい「ふきん」にしたそうです
吸水性がよく、乾きやすく、洗いやすく、使うほどに柔らかく優しい肌触りになるということで、お茶のお稽古時にお茶碗を拭くのにもってこいだなと思い購入
福岡ならではの絵柄は以下のとおり
・博多ラーメン
・山笠
・梅が江餅
・いちご
・福岡タワー
・櫛田神社
・博多鋏
・博多独楽
・博多張り子
・博多どんたく
・辛子明太子
・博多織り
・太宰府天満宮
・二○加煎餅
・博多チャンポン(ガラス工芸)
・素焼きのおはじき(博多人形師による)
・もつ鍋
30×40cmの中に福岡が盛り沢山で超びっくりです
4月20日のお稽古時に2枚持っていったのですが、お稽古が終わる頃には2枚ともびちょびちょのようだったので
ちょうど博多に出かける座敷童Ⅰにもう一枚買ってきてもらうことに・・・
博多ふきんでもいいけれど、違う絵柄があったらとお願いしていたら「鳥獣戯画ふきん」があるとのこと
即、それにして!と返事をして買ってきてもらいました
次回のお稽古に持っていこうと思います
それは、想像するに面白いですね