検査予定の時間を目指して病院へ。
「検査の為に鎮静剤を使うので、自分で運転する物(自転車や自動車)では来院しないで下さい」
と患者さんには説明するくせに、
いつもの出勤同様、自転車で颯爽と来院。
普通なら、処置室で検査着に着替えて
点滴をしてもらい、そして内視鏡室に行くのだが
「今、超バタバタして忙しいんだよね」
「着替える場所もないんだけどwww」
スミマセン。
こんな忙しい日に休みもらって検査受けます。
あ、どうぞお構いなく。
私、自分で準備して内視鏡室行きますんで😅
ヘラヘラしながら、
自分のカルテと検査着、そして検査用パンツを持って内視鏡室へ。
「いいよ~誰もいないからここで着替えなよ」
「点滴もここでするからいいよ~」
ありがとうございます~
「検査用パンツは穴が開いてる方が後ろですよ~(笑)」
内視鏡のテッパンネタなのだが
これを言っても、穴を前にして穿いてくる人が一定数いるのだ。
大抵男性。
パンツに穴、といえば前!だという刷り込みなのか…
でも、この検査で前をポロリされても看護師に失笑されるだけである。
検査着を着て、「ちょっともう一回トイレ行ってくる~」
とトイレに行ったら、寄りによって看護部長に遭遇。
「え~!あなた、どうしたの!?」
「イヤ~、定期的に大腸カメラやってるんですよ。エヘヘ…」
なんだかずっとヘラヘラしている私。
ヘラヘラしている割には、検査前の血圧が
160/100もあり、小心者であることが露呈。
「鎮静剤で寝ちゃえば下がるよ~」
「じゃあ、点滴するね~。あ、失敗しちゃった!ゴメンゴメン」
ユルすぎる職場での検査…
検査着の裾を捲り、検査のベッドに横になる。
失礼ながら、皆さんにお尻を向ける。
いよいよ先生が登場。
若い女の先生なのだが、上手なのは一緒に検査に就いているのでよく知っている。
ここで鎮静剤を点滴から入れる。
「あなたはだんだん眠くなる~」
という感じでトローンと目が閉じていく。
なので、私はグースカ寝ているので
検査中のことはほとんど覚えていない。
中には、鎮静剤が効いてやたらとしゃべりまくる人もいるのだが
どうやら大人しく検査を受けていたようだ。
ただ、あとでカルテを見たら、
使用した鎮静剤の量が普通の人の倍だったので
もしかしたら痛がっていたのかも…
ちなみに、今までやった時の痛いポイントは
左の下っ腹(S状結腸)、左右の上腹部(腸のカーブがキツイ部分)
そこいら辺をカメラが通過する時。
大腸カメラのついでに胃カメラもやってもらったのだが
これがもう、毎回大変なのだ。
先生の名誉ために書いておくが
この先生はいつもは本当に上手なのだ。
「ヒョイ」という感じですんなり入れてしまうのだが…
しっかり鎮静剤も使って寝かせているのに
カメラが喉を通らない。
鼻からやる為の細いカメラを使ってもらっているのに
どうにもこうにも、先生も一苦労。
私も、ゲエゲエしながら大騒ぎ。
翌日、先生に聞いてみたところ
解剖的に私の食道の入口は普通とちょっと違うらしい。
「食道の入口が厚いみたいなんですよね」
うむ、よくわからん。
この話を姉にしたら
「ご飯はロクに噛まずにほとんど丸呑みしてるのに、そんな細いカメラが入らないんだね(笑)」
と笑われた。
さて、検査がすべて終わったら後は帰るだけ~
なのだが、鎮静剤から覚めないと帰れない。
一応、覚ます薬もあるのでそれを点滴から入れて30分。
ひと寝入りしてからスッキリお目覚め。
「覚めたんで、帰りま~す」
え!もう?
1時間も経ってないけど?
同僚もびっくりな脅威の覚醒を見せ
再び自転車に乗って帰宅。
帰宅してからもう一回昼寝をして、
私の内視鏡dayは終了した。
お腹の中は上から下までスッカラカン。
まずはヨーグルトでも食べて上質な乳酸菌を植え付けようか。
上部消化管内視鏡の歴史
「初期の胃鏡」
うん。拷問だね。
Wikipediaさまより。
「検査の為に鎮静剤を使うので、自分で運転する物(自転車や自動車)では来院しないで下さい」
と患者さんには説明するくせに、
いつもの出勤同様、自転車で颯爽と来院。
普通なら、処置室で検査着に着替えて
点滴をしてもらい、そして内視鏡室に行くのだが
「今、超バタバタして忙しいんだよね」
「着替える場所もないんだけどwww」
スミマセン。
こんな忙しい日に休みもらって検査受けます。
あ、どうぞお構いなく。
私、自分で準備して内視鏡室行きますんで😅
ヘラヘラしながら、
自分のカルテと検査着、そして検査用パンツを持って内視鏡室へ。
「いいよ~誰もいないからここで着替えなよ」
「点滴もここでするからいいよ~」
ありがとうございます~
「検査用パンツは穴が開いてる方が後ろですよ~(笑)」
内視鏡のテッパンネタなのだが
これを言っても、穴を前にして穿いてくる人が一定数いるのだ。
大抵男性。
パンツに穴、といえば前!だという刷り込みなのか…
でも、この検査で前をポロリされても看護師に失笑されるだけである。
検査着を着て、「ちょっともう一回トイレ行ってくる~」
とトイレに行ったら、寄りによって看護部長に遭遇。
「え~!あなた、どうしたの!?」
「イヤ~、定期的に大腸カメラやってるんですよ。エヘヘ…」
なんだかずっとヘラヘラしている私。
ヘラヘラしている割には、検査前の血圧が
160/100もあり、小心者であることが露呈。
「鎮静剤で寝ちゃえば下がるよ~」
「じゃあ、点滴するね~。あ、失敗しちゃった!ゴメンゴメン」
ユルすぎる職場での検査…
検査着の裾を捲り、検査のベッドに横になる。
失礼ながら、皆さんにお尻を向ける。
いよいよ先生が登場。
若い女の先生なのだが、上手なのは一緒に検査に就いているのでよく知っている。
ここで鎮静剤を点滴から入れる。
「あなたはだんだん眠くなる~」
という感じでトローンと目が閉じていく。
なので、私はグースカ寝ているので
検査中のことはほとんど覚えていない。
中には、鎮静剤が効いてやたらとしゃべりまくる人もいるのだが
どうやら大人しく検査を受けていたようだ。
ただ、あとでカルテを見たら、
使用した鎮静剤の量が普通の人の倍だったので
もしかしたら痛がっていたのかも…
ちなみに、今までやった時の痛いポイントは
左の下っ腹(S状結腸)、左右の上腹部(腸のカーブがキツイ部分)
そこいら辺をカメラが通過する時。
大腸カメラのついでに胃カメラもやってもらったのだが
これがもう、毎回大変なのだ。
先生の名誉ために書いておくが
この先生はいつもは本当に上手なのだ。
「ヒョイ」という感じですんなり入れてしまうのだが…
しっかり鎮静剤も使って寝かせているのに
カメラが喉を通らない。
鼻からやる為の細いカメラを使ってもらっているのに
どうにもこうにも、先生も一苦労。
私も、ゲエゲエしながら大騒ぎ。
翌日、先生に聞いてみたところ
解剖的に私の食道の入口は普通とちょっと違うらしい。
「食道の入口が厚いみたいなんですよね」
うむ、よくわからん。
この話を姉にしたら
「ご飯はロクに噛まずにほとんど丸呑みしてるのに、そんな細いカメラが入らないんだね(笑)」
と笑われた。
さて、検査がすべて終わったら後は帰るだけ~
なのだが、鎮静剤から覚めないと帰れない。
一応、覚ます薬もあるのでそれを点滴から入れて30分。
ひと寝入りしてからスッキリお目覚め。
「覚めたんで、帰りま~す」
え!もう?
1時間も経ってないけど?
同僚もびっくりな脅威の覚醒を見せ
再び自転車に乗って帰宅。
帰宅してからもう一回昼寝をして、
私の内視鏡dayは終了した。
お腹の中は上から下までスッカラカン。
まずはヨーグルトでも食べて上質な乳酸菌を植え付けようか。
上部消化管内視鏡の歴史
「初期の胃鏡」
うん。拷問だね。
Wikipediaさまより。