自転車…ハァハァ…

最近は天気もよく、暖かい日が続いて自転車日和だ。

それなのに、昨日・今日と自転車が疲れて仕方がない。

いつもなら大体半分ぐらいの10分程度で
身体も温まり、快適にグングン走れるはずなのに
いきなり疲弊してたまらない。
漕いでも漕いでも前に進まない感じ。
何かの拍子にギアが重くなってしまったのかと確認してもそんなことはなく、

逆に熱くなり過ぎて疲れてしまったのか、
それとも貧血にでもなってしまったのか…

とにかく、職場に着く頃にはヘトヘトの汗だく。
ホントに途中から自転車押して歩こうかなぐらい。

どうしたんだ、ヘイヘイベイベー♪
と懐かしの曲でも口ずさみたい気分だが
それどころではない。

この間の日曜日に、タイヤの空気も入れて
チェーンにもギアにもＫＵＲＥ5-56をシューしてやったではないか…

いや、待てよ？
空気を入れたばかりにしては、
段差を乗り越える時の尻への振動が厳しかったような…
ということは、後ろのタイヤの空気が少ない、ということで…
パンクか？

いやいや、パンクなんかしてたらホントに進まないし。
ズルズル滑ってまっすぐ行けないし。

だからといって、途中で降りて確認する勇気もなく、
結局、今日帰ってから自転車のタイヤを見てみると

明らかにタイヤがフニャっとなっている。
ペッタンコというワケではないが、
この程度では私が乗ったら多分ペッタンコになるだろう。

パンクしたなら、あっという間にヘロヘロになるはずなので
これはきっとアレだよ。
「虫ゴム」が劣化したのだ。

虫ゴムというのは、自転車の空気を入れるノズルみたいな所に付いている、
細くて小さいゴムのチューブのことだ。

実は、前の自転車でもそんな感じで
徐々に空気が抜けてしまう事例があり、
毎度お馴染みのヨーカドーの自転車屋に持って行ったら
「調べてみてもパンクはしてなかったので、多分虫ゴムの劣化でしょう」
「うちで交換することも出来ますが、部品を買って簡単に替えられますよ」
「そしたら200円ぐらいで済みますし」
「うちでやると1000円ぐらい取られますよ」

まったく、ここの自転車屋は商売気がないのか、親切なのか、
はたまた単に面倒くさいのかわからんが…

とりあえず、260円で虫ゴムを買って本当に簡単に直ってしまったのだ。

これはわざわざ修理として出すのはもったいない。

今回もきっとそうだろう、と想定し
早速虫ゴムを購入。
そしたらもう外は暗くなってしまったので
まだ着手していないが
明日にはきっと直してやろう。

今日マジマジとタイヤを見たら、タイヤの溝が減ってしまって
ツルツルのF-1のタイヤみたいになっていたのは
見なかったことにしよう。

救世主。

使用方法。