重い腰をあげて。その2

さて、クリニックでは久しぶりに会う女医さんが
「いや～ん！ちょうどゆりぢるさんとそろそろ下世話な話がしたいな～って今朝思ってたのよ～」
と迎えてくれた。

いやいや、下世話な話をしにきたワケじゃなくて、
ちゃんと診察受けに来たのよ？

まぁ、不安も吹き飛ばしてくれるような歓迎ぶりに
やっぱりここに来てよかったわ～と思い、
診察(視触診)と、エコーをしてもらい、
「う～ん、特に気になるところはないよ～」
「しこりだと思ったのは、乳腺組織に脂肪が入り込んでるところかな？」
とのこと。

どんだけ満遍なく脂肪が入り込んでんだよ、私の身体！

「せっかくだから、なんかお薬処方箋持ってく？」とおみやげでも持たせるかのような申し出に
「う～ん、じゃあせっかくだから、偏頭痛の薬で」
と、うちの常備薬ともいえる「ゾーミッグ」という偏頭痛の薬を出してもらって帰途についた。

何か気になる症状がある時は、
悩んでないでまず受診ですよ！
単なる杞憂に終わることも多々あるし、
悪い結果だったとしても、そこからさっさと治療に入れるワケで
クヨクヨ悩んでる時間がもったいない！

さて、そこからまた職場に戻り、自転車で帰宅。
その途中で自宅にほど近い婦人科のクリニックへ検診の結果を聞きにいく。
実は3日前にも一度来ようと思って覗いたのだが、
超絶混んでて撤退したのだ。

今日を逃すと、またいつ来るかわからない。
覚悟を決めて入ってみると、それほど混んでない。
待っているのは7人ぐらいか？

受付を済ませ、座って待つ。
あっという間に寝落ち。
待合室で「ピクッ」ってなったり
「ガクッ」ってなったりしながら、
本気の居眠りする人もあまりいないだろう。

時々目覚めては、順番を確認したり、時計を見たりするが、
一向に呼ばれる気配はない。
そしてまた寝る。

変なカッコで寝ていたら、まんまと偏頭痛になり、
さっき処方してもらった「ゾーミッグ」がさっそく役に立つ。

結局、待つこと2時間！
「特に心配いりません」という一言を聞くために2時間待ち。

さすがに先生も申し訳なさそうに
「本当にお待たせしてすみません」と恐縮していたが
大体、婦人科とか耳鼻科とかは診察するだけでも時間をとるので
人数の割に待ち時間が長いのはやむを得ないだろう。

覚悟して、勝手に長々待ってるので全然オッケーなのだが、
やはり疲れるものは疲れる。

もう時間も遅いし、疲れ果てて夕飯を作る体力も気力もない。

とりあえず、我らがヨーカドーで適当に夕飯を購入し、
食べて寝た。

この2週間の間に考えたことは、
やはり、検診は何の症状もない、心に余裕のある時にこそ受けるべきだな、ということと、
ガン保険には入っておこうと思った。

婦人科の先生より
「検診は混む時期を避けて受けた方がいいですよ。7～9月の間とか。」
と提案されたが、そんな暑い時期に汗だくで検診受けるのもなぁ…

なんかいろいろどっと疲れた2週間でした。