ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

眼科受診

2015-07-02 20:43:45 | 日記
昨日、なんか視界の端っこにキラキラした光の粒みたいなモノが一瞬見えた。

実は兄が網膜剥離、という疾患にかかっており(別にボクサーではない)その前兆としてなんかピカッと眩しい感じがあった、と言っていたので、
これは早いとこ診てもらっておこうと思った。

仕事の合間に勤め先の病院の眼科を受診したのだが、
眼科の診察ってホントに何を診られているのかサッパリわからない。

いや、目玉を診られているのは確かなのだが
患者側はひたすら診察とか検査用の機械を覗いているだけ。

「緑色の光を見ていて下さい」「奥の景色を見ていて下さい」空気が目玉にシュッと当たるのは眼圧を測っているのだろうなとは思うけど、
奥の景色を見ている私の何を見ているのだ?

出来れば、「今○○を測ってますよ」とか教えてくれれば「ほーほー、なるほど」と思って、更に結果がどうだったのか
教えてくれれば、なるほど納得なのに、

最終的に散瞳(目薬で瞳孔を開くこと)をして、
先生に目玉を覗かれて「問題ありませんね」

問題ナシなのはとても有り難く、ヤレヤレ一安心なのではあるが、
他にもいろいろ見てたじゃん。
あれって何を見てたのよ?

裸眼の視力なんて何十年振りに測ったよ?
私の視力はいくつなの?とりあえず、一番上の冗談みたいにデカイやつも見えないよ?

なんか検査用の眼鏡をかけて、いろんなレンズを入れて「これならどうですか?」「こっちとこっちならどっちが見えますか?」

どっちも見えないよ?見えない加減がちょっと違うだけよ?
そして、だからどーなのー!?

ちょっぴり患者さんの気持ちがわかったので、
今度からは診察中の患者さんに、今何をしているか事細かに説明をしてあげようか…

ちなみに私がいるのは外科外来。
「今、背中の爆発しそうなオデキの周りに麻酔の注射をしてますよ~」
「メスでザックリ切りましたよ~」
「膿がドロドロ出てきましたよ~」
「金属のヘラで中身掻き出してますよ~」

どう?

キミの瞳に乾杯!