実は高校生ぐらいの時にも、不思議な現象に遭遇したことがあり、別に幽霊見ちゃったとかそういうわけではないけども。
試験前に、一応勉強をして、机の上を散らかしまくったまま寝てしまった。
夜中にフとなにやらギーコ、ギーコという音で目が覚めて、目を凝らして音のする方を見てみると、机が左右にギーコ、ギーコと揺れているではないか…
「なんなんだ…?散らかし過ぎて机が怒ってるのか?」と、なんとなく普通にそう感じたので「ヤレヤレ…」と思いながら、山のように積み重ねてあった教科書やらノートやらを
まぁ、とりあえずキチンと揃えて重ね直した。
すると音はしなくなり、机も揺れなくなった。
それからというもの、机は上を散らかしっ放しにしておくと、必ず夜中にギーコ、ギーコと左右に揺れて私を起こしにかかるのだ。
そして毎度の如く「ハイハイ、すみませんねぇ」と謝りながら机の上を整える、という
のが試験前の恒例行事となった。
解ってるなら最初からキチンと片付けりゃいいものを、それが出来ない上に、毎回大して気にもしない。
片付ければ機嫌も治るみたいなので、まぁいっか、という感じである。
私は共存の道を選んだのだ。
こんな感じではあるが、ホラー映画とかはしっかり怖い。脅かす気満々でくるから、やっぱりギャー!である。
ただ、現実で遭った彼ら達は別に脅かす気はなく、シレッと現れるのでこちらもサラッと受け入れてしまうのだ。
そんなもんである。
「おらたちのイタズラだってバレてるズラか?」
「兄ちゃん、大丈夫ズラよ!」
試験前に、一応勉強をして、机の上を散らかしまくったまま寝てしまった。
夜中にフとなにやらギーコ、ギーコという音で目が覚めて、目を凝らして音のする方を見てみると、机が左右にギーコ、ギーコと揺れているではないか…
「なんなんだ…?散らかし過ぎて机が怒ってるのか?」と、なんとなく普通にそう感じたので「ヤレヤレ…」と思いながら、山のように積み重ねてあった教科書やらノートやらを
まぁ、とりあえずキチンと揃えて重ね直した。
すると音はしなくなり、机も揺れなくなった。
それからというもの、机は上を散らかしっ放しにしておくと、必ず夜中にギーコ、ギーコと左右に揺れて私を起こしにかかるのだ。
そして毎度の如く「ハイハイ、すみませんねぇ」と謝りながら机の上を整える、という
のが試験前の恒例行事となった。
解ってるなら最初からキチンと片付けりゃいいものを、それが出来ない上に、毎回大して気にもしない。
片付ければ機嫌も治るみたいなので、まぁいっか、という感じである。
私は共存の道を選んだのだ。
こんな感じではあるが、ホラー映画とかはしっかり怖い。脅かす気満々でくるから、やっぱりギャー!である。
ただ、現実で遭った彼ら達は別に脅かす気はなく、シレッと現れるのでこちらもサラッと受け入れてしまうのだ。
そんなもんである。
「おらたちのイタズラだってバレてるズラか?」
「兄ちゃん、大丈夫ズラよ!」