羽田可動橋 （東京都）

羽田可動橋 渡れない橋は今やアート

日曜日は、大分遅く起きた。SHOGO氏が草野球後に連絡してきた。度々思うがこの人は疲れを知らないのだろうか。いや、度々疲弊したこの人の姿を見た事がある。私はこの人が疲れた姿を見ると無性にもっと無理難題をぶつけてみたくなる。なぜだろう‥。それは私の性格が悪いというわけではないはずだ。何故なら私は清廉潔白だからだ。しかし、SHOGO氏が極悪人だからというわけではない。自分では性根が腐っているというわりには世間から見れば真面目で少しお人好しであり、あえてマイナスな部分をいうなら少しひねくれた感じがあるくらいだ。つまりこれは前世に関係がある。スピリチュアルな理由であろう。決して私は悪くない。そして、気になっていた羽田可動橋を見に行ったわけだ。迷いながらも無事到着。というよりSHOGO氏のおかげで着く事ができた。方向音痴な私一人なら日没前に着かなかったかもしれない。SHOGO氏はやはり価値ある人間でありアプリでありナビであり、またカラオケではやたら熱く歌い日ハムを愛する。だが、そんな事はこの橋に比べたらどうでもいい話だ。

とてつもなくでかい芸術品といえばいいのか。だがかつて橋だったもの、だ。いや、私はここに載せるからには橋でなければならない。正式な見解はこうだ。原形をとどめていない状態。これが木造の橋がバラバラになってしまったなら私はここに載せるわけにはいかない。しかし、この橋は旋回式可動橋である。実際動くのに動かしていないのか動かないのかわからないが橋が可動橋で船などを通す状態のまま止まっている。だから～‥いや理屈はやめよう。ここに来ればこの橋の素晴らしさがわかるはずだからだ。










そろそろ日も暮れる。場所を離れるとしよう。標識もそのままだ。哀愁‥というより、上はどうなっているのだろうとワクワクさせられた。一般公開したりフリーマーケットや屋台村にでもしたらまた面白いかもしれない。