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大手大橋 (新潟県)

2014-11-30 04:49:46 | 日本の橋 500選
大手大橋 武士の娘と共にある

初の新潟県上陸、二橋目は大手大橋。

右手に見えるイオンと一緒に撮るのは一つのこだわり。何故か。
なんかなじみのある店の看板と一緒に対象物を撮ると良く見えるからだ。もちろん自分の中で。

あー、そうだ。私は新潟県にいるのだ。そして新潟県といえばコシヒカリ。つまり米。この大手大橋は、一般国道351号でもありそれが記されている。

こちらには花火のデザイン。おそらくだが前記事の長岡大橋とこの大手大橋との間くらいで毎年花火大会が行なわれるのではないか。だからこの二橋には花火のデザインが施されているのでは。
そして少し戻り橋の手前にて。
武士の娘?
うーん。もう少し調べてみる必要がある。新潟県についてはわからない事が多い。しかし、魅力的な場所だ。そしてこの大手大橋も魅力的な橋だ。

長岡大橋 (新潟県)

2014-11-30 03:08:21 | 日本の橋 500選
長岡大橋 長岡の名を持つ橋

長岡駅から歩いて歩いて、やっと着く。長岡大橋。時間の関係で渡る事は叶わず。
昭和45年竣工か。
立派な親柱

良い細工

この画像を良く見ると花火の形をしたデザインが施されているものがある。それを撮るべきだった。

下を覗く



前も後ろも連なる山々。長岡の名を持つ長岡大橋。雄大な山々に見守られた良い橋だ。

長岡駅 (新潟県)

2014-11-27 01:44:20 | 駅周辺探訪
祝日の月曜は新潟県の長岡駅へ。滞在時間が短い!2時間ほどしか入れなかった。しかし貴重な体験だ。何故なら初!新潟だからだ。

不思議な場所に不思議な公園が。

いや、公園ではなく広場?







うーん。奇妙なものがいっぱいだ。今度はゆっくり探索したい。

2014 秋 豊原駅 (栃木県)

2014-11-25 02:19:49 | 駅周辺探訪
一年ぶりと言っていいだろう。再びやってきた。豊原駅。私は、この地に降り立った。私以外誰も降りない。
フッフッフ。秘境駅ぶりは健在だな。今回は明るい時間に来た。何よりだ。綺麗。それ以外言葉はいるまい。




前回はここらで引き返したんだっけ。今日は、その先へ。
川が流れる。この駅周辺は、木々が風に揺れる音、あと川が流れる音。それくらいしか聞こえない。話声、クラクション、その他雑音!そんな都会のノイズはどこにもない。ない事は良い事がある。

あるに超した事はない。

それはきっと都会に住む誰かが言ったのだろうか。あぁ。そんな事どうだっていい。今、私は自然の中にいる。

山に続く道?駆り立てる。行け!行け!

…………えっ?鈴木工房?
これは鈴木工房への道?




綺麗な道。こんな山の中ならきっとクリエイティブなものを作っているに違いない。あとフクロウが良い証拠。だが道は途中で二手に別れた。割と歩いたがさらに歩くなと考え引き返した。鈴木工房とは何だったのか。あるいはどこにあったのか。だが、私は根本的な事を間違えているのかもしれない。これを見て欲しい。目の部分が空洞だ。実はここの両目に指定の宝石をはめ込むのかもしれない。すると、このフクロウの下に隠し階段が現れ鈴木工房という秘密結社の基地へたどり着くのかもしれない。一つわかった事はこの秘密結社はフクロウが好きだと言う事。さぁ、豊原をさらに堪能。
戻ってきてトンネルをくぐって。


石の事ならお任せ。何かこの地域の人達の宣伝になってる。これがステマというやつか。いや、一方的に私が魅力を感じただけ。

駅に戻る。
前回と同じくらいの時間になってきた。
という事は。
あの時空の穴も。
健在か。まだ明るい。だが中は暗い。通る。真っ暗。物音が!

全力疾走!!

私は怖がりではない。何度も暗い道を歩いている。だが、ここだけはどうも怖い!戦時中かなんかに何かあったのでは。いや、怖い。
いよいよ暗い。

終幕か。

豊原駅周辺はやはり面白いし美しい場所だ。ここから見える山々。少し怖いトンネル。自然の音達。私はとても気に入っている。豊原駅。やはり変わらず良い場所だ。

2013 冬 豊原駅 (栃木県)

2014-11-25 02:18:31 | 駅周辺探訪
2013 12/29の記事

その日私は、薄暗い豊原駅にいた。
なぜこんな事に。決して悪くは思っていない。望んできたのだ。だが何故かといえば私は黒磯駅近くにある栃木の至宝、晩翠橋を見にいったのだ。しかし、行ってみればまさかの改修工事中であった。そこで前から降りて見たかった豊原駅へと足を運んだ。だが当然、着いた頃には薄暗い事はわかっていた。だが私はヤケになっていたのだ。



降りた人は私と少女らしき人。2人だけだ。私は駅の中を簡単に撮り外に出る。寒い。東京とは全く異なる寒さ。改札もない。駅員もいない。だが無音‥というわけではなく川の流れるような音がこんこんと聞こえる。いわば自然が作り出す音のみ。

無。


まさに豊原駅をそう表したいと思う。まだ昼なら違ったのだろうが。そういえば先程の少女はどこにもいない。そもそも駅の前がもう山道のようになっている。ひょっとしたら彼女は幽霊だったのかもしれない。

とりあえず駅を撮る。この駅に来た人達をネット検索でたまに見たが夜来た人はあまりいないように思う。私が生きて帰れば貴重な資料となるはずだ。ここでちょっとした発見があった。
わかりづらいがこの階段の白い部分。これはペンキをブチまけたわけではない。雪だ。しかも触ってみるとパウダー状だ。いつ雪が降ったのだ?そうだ。私は今、豊原にいるのだ。忘れてはならない。


駅舎をこんなドラマチックに撮れたのは初めてだ。私が来たかった場所だけある。だが、気を引き締めていかなければならない。なんせ駅前が山道のようで家や自販機、コンビニもないのだから。そして辺りはもう薄暗い。
もうなんだかわからない。設定を最大限に明るくした。

なんて素晴らしい。まさに自然の里。必ず生きて帰りたい。

少し歩くと家が並ぶ道になってきた。人の家がある。何故こんなにも安心できるのだろう。車も通った。大丈夫。自販機もあった。そうだ。言ってもここは栃木県。東京とそんなに違う事はない。自然も豊か。良い場所じゃないか。コーンスープを買う。歩く。


カメラの設定でも誤魔化しがきかなくなった。もう暗い。一旦駅に引き返そう。先程のコーンスープをバックから取り出す。‥‥だがわずかな時間なのに、かなり冷えていた。飲む飲む。その途中、高架下のトンネルを発見。
怖い。ここより先に行ってみたいがここを通れば二度と帰れないような気がする。しばらくの葛藤の末、行かない事にした。禍々しいものを感じた。きっとあの先は地獄か時空の歪みか何かで全く異なる時代にタイムスリップするかパラレルワールドへ転移し、二度と戻っては来れないだろう。駅へ戻って今度は反対の道へと行く。やはり暗いので恐怖はあった。だが、闇というのは恐怖であり、また魅力なのだ。そしてそこに葛藤するのは人の真理なのだろう。
自転車置き場。
暗い道。歩く歩く。
トンネルだ。車が結構通る道に出た。私はしばらくこの道を歩いていたがある事を悟り、駅へと引き返すとした。寒い。もう一度道の雪を触る。パウダースノウ。いや、perfumeファンとしてはパウダリースノーと言っておこう。私は駅に近づくと電車が来るアナウンスを聞いた。私は小走りで駅に着き、最後にカメラを構える。
電車に乗り宇都宮を目指す。私は前述で、ある事を悟ったと書いた。

豊原駅周辺は私にとってはまさに理想郷のようだ。素晴らしい自然。さらさらの雪。川の音。静寂。今日もテレビや雑誌でパワースポットって言っちゃってる。ここに来てごらんよ。まさにパワースポットだよ。そして悟った事。私は暗闇を歩いた。時に恐怖しながら。幽霊が出たら怖いと。車は通るが歩いている人はいない。ただの一人も。だが車は通る。たまに近くに来ると急に速度を緩めたり。暗闇だしね。その時、私気づいちゃったんです、悟っちゃったんです。車を運転して通った人からしたら、私が幽霊のようだったということに。

暗闇の中で駅だけは明るく光る。
自然に囲まれた優しい駅、豊原駅。

今度は、夏か秋の明るい時間に訪れたい。