見知らぬ方から

これって催眠商法のような？
オイル交換待ちで出会った７２才のご婦人。
「この券あげるでいってりゃあ」
「行くだけでもらえるよ。私ゃ～そんで毎日行っとるんやわ」
　　「でも高額なもの買わせられるんじゃない？」
「必要なものだけ買えばいいから」
「それにポイントもつくで・・」
　　「ポイントもつくの？カードがあるの？」
「そうやよ。行くだけやと３ポイントつくし」
　　「えー？奥さん１４００ポイントもあるやん。高いの買ったの？」
「まあ、必要やったから」
　　「まさか１４０万円も買ったん？」
「そんなには買ってないけど。明日は掛け軸を見せて貰える」
　　「たいそうな物や。ってすすめられちゃうよ」
「ええもんやでしょーがないわ（高くても）」
　　「旦那さんと行くの？」
「友達とやわ～」「必要ないもんは買わへんでいいわ。」
「お客さんは２８０人くらいは入っとるよ。一回来てみやぁ。必要なかったら買わんでええで」
　　「そのうちすっごい高いもんを買わせられるかもよ」
「必要ないのは買わへんでいいわ」
見知らぬ人でしたが、話してるうちに住所と苗字と年令はわかりました。
場所は可児市の元本屋さん・・・悩みながら別れました。
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