夢見る金魚のひとりごと

夢がある人、好きなこと、幸せをいっぱい感じることができる人は輝いていて素敵デス☆そんな大人になっていきたい・・・

【怖い話】赤いジャンパーを着た男*3

2007年11月19日 | 日々のこと

ぼくはその頃・・・ZZZZZZ

お風呂にも入り、
時間は夜の23時をまわったところ、
祖母編集!!お気に入りDVD
(ワイドショーで放映されたヨン様の特集の各局総集編)を
みながら、ヨン様ファンという全国中年女性のパワーにおののきながら
決戦のときを待つ。。。

ふと、もしかして、お年寄りのわがまま
(さみしいから側にいての思いの虚言)
だったらどうしよう、とふと頭をよぎったのですが、
私のDVDに対するコメントも一切耳に入る様子もなく、
ヨン様にうっとりしている祖母。
そして、頻繁に来る母や伯母たちのことも
思い出し、その線はないなっ、とその考えは否定することに。

そして、祖母は夜中の1時に就寝につくことに。
(遅っっ、いつもこうなんだって!?)

私も仮眠をとろうと床につく。

っとっとっと、

その前に、フランスにいる夫に電話。
(私、結婚してるんです、そーいえば)

「夜中の3時半にコールして!!そっちの夜7時半だからっっ、フガフガッ」

(ちょっと興奮気味。)
と世界の時差を有効に使う手段をとり安心して就寝。

っとっとっと、
その前に戦う道具、戦う道具。。。。

ビニール傘を刀のように抱え就寝。。。。ZZZZ





夜中3時20分。
突然のバイク音!!!

やはり緊張している私はすぐに目覚め!!!
まるで忍者のように傘を小脇にかかえ!!!
暗闇を二階めがけてシュタタタターと階段をのぼり。。。
(私が寝ていたのは、1階ね)

そして、2階の窓から、息をひそめ、
外の様子をみていると。。。。

後ろに荷台のあるバイクが、
ボロロロ~~と数分置きに停止、発進を繰り返し、
いよいよ我が家の向かいの家の横に停止。

うちの木のせいでよくみえないのですが、
どうやら、何かしています。
全体に黒っぽい服を着た50代前後のおじさんらしき人です。

そして3分ほど経過。
うちの前にも特に来ず、
そのバイクからはあまり離れず、
そのままバイクに乗って発進し、去っていきました。

あれ?新聞配達の人かな~~。
それとも向かいの住人?
また用があって去っていったのか??

そして、息を潜めること数十分。。。。

 。。。。。。。

「く~る~、きっとくる~~~~」


という貞子のテーマソングが頭から離れず、
あまりにも怖くなった私のとった行動は!?

窓のところに堂々と立ち
自分の顔を懐中電灯で下から照らす
威嚇作戦実行!!!

ンガッ

アイーンッッ
(志村けんばりに!)

そして、夜中3時50分。

またもや、バイクの音が!!!

また、身を潜め、
観察していると。。。

また、同じことを繰り返し、
数分向かいの家の横にやはり停止。。。。
そして去っていきました。
その後は、来ることもなく。。。。

謎です。新聞配達と思ったけど、2回も来るかな。。。
でも、他に考えられないしぃぃ。。。。

そこで、フランスから夫の電話も受け、
まるでトランシーバーの様に、
情報を伝え(小声で)

「がんばって。でも、もう遅いし、明日も仕事だから、
なるべく早く寝てね。」
という良妻のような言葉を夫から頂くも、

その後も30分あまり威嚇作戦!実行です。




4時20分
柴犬を連れた、おじさんが散歩
4時40分
ななめ向かいの住人が車でおでかけ。。。。

という感じで世の中が動いてきたので、
床に就くことにいたしました。

結局、赤いジャンパーの男は現れず。。。
もしかして、やっぱり、まさかの、
幽霊!!??

そして、翌日も特になく、1週間強経った、本日も何事もなく。

後日、伯母たちの推測は、
伯母たちも以前、自分の家のインターホーンを
新しくしたばかりのとき、接触が悪く夜中に突然鳴ったりし、
知らずに警察を呼んだことがあったのでその線ではないか。。。
という推測。

あと、門の件。
あの、ややこしい門を閉めるにはやはり時間が要るのですが、
もしその門をよじのぼって、乗り越えたとしたら、
ものすごい音があるはず。。。。
開いてないということは、
やはり祖母が寝ぼけてみたものではないか。。。
という意見にまとまりました。

真相もわからず、長い日記を書き続けて、ごめんなさい。

このまま何もありませんように
お年寄りの一人暮らしは、ほんとに心配ですね。

でも、結果、他人からみたら、
あんた(私)の行動が一番狂気のにおいがするっってな感じで。。。(笑)

お粗末でした。。。
ちゃんちゃん

THE END