ミエルの 薔薇色の記憶 ☆ ☆ ☆

いつの間にか増えてしまったバラ達の、日々の様子を綴りたいと思います。バラのある暮らしをご一緒にお楽しみください。

孤高の薔薇

2010-07-07 23:42:39 | 薔薇 色模様
今の時期、庭に咲いているバラは、
どちらかと言えばポツンと密やかに咲いています。

また、その方が多くを語っているような気がします。
一輪の美しさをしっかりと捉えられ、
記憶に残るバラとなれるのかもしれません。

温室の中で咲いている”メニーハッピー・リターンズ”
このバラのピンクには、気高さが滲んでいます。




去年テッポウ虫に長いツルを根もとから、
ブッツリ折られてしまったツルバラの”スペクトラ”
かろうじて残った短い一本の幹に、少しだけ花が咲きだしました。




”ウィリアム・モリス”
房咲きの中で、誰よりも先に咲く一輪は、
とても強いオーラを持っているようです。




同じバラでもこれだけ表情が違います。




HTの”インディアン・サマー”
今が一番美しい瞬間。
より多くの言葉を語っています。




俯くことで完成される”ジャネット”の美。




数多くの表情の中から、特別の顔を見せる。
裏白の花びらは”バーガンディ・アイスバーグ”




びっしり詰まった内面を、
時にしっかりと見せてくれる”クレア・オースチン”




いつでも明るく朗らかな”ストロベリー・ヒル”




ポツリポツリと大輪の花を、
潔く開き散ってゆく”マーメード”
カカヤンバラの血を受け継ぐ遅咲きのバラ。




こちらも後姿に魅了されるHTの”クローネンブルグ”
黄色と赤ピンクの複輪のバラ。




3日前の様子がこちら。
ピースの枝変わりとは到底思えません。

孤高のバラ達は、多くの何かを物語っています。



にほんブログ村 花ブログ バラ園芸へにほんブログ村

    ↑↑

 バラ園芸のランキングに参加しています


 よろしかったら上のタグをクリックして下さい