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日々ぼんやりと~ ヽ(*〇w〇)ノ

のんびり ゆっくり まったりと~♪

エンフィールドへ

2008年04月04日 | キングダム!
身体に雷撃を纏うトラックよりも大きな芋虫。
頭に捻じくれ曲がった山羊の角を生やした髑髏のような顔の悪魔。
人の形をし自由に動き回る巨大なサボテン。

それらが眼前で戦っている。
「なんなんだよ・・・」

芋虫から放たれた蒼い閃光が悪魔を絡めとる。
悪魔はビクンと身体を震わせると、短く叫び大きく腕を振り上げる。
不可視の刃が芋虫の視蝕覚の一つを大きく切り裂いた。

「・・・なんなんだよ! これは!!!」
パニックになる少年の声に気が付いたのか、芋虫の視蝕覚の一つが少年を捉える。
そして、今まで静観していた巨大なサボテンもゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。

「ひっ」
少年は喉の奥で声を漏らす。
何故なら、すぐ側の岩陰からも別の巨大な芋虫が顔を出したからだ。


私は蛇に睨まれた蛙の様に硬直する少年に近づきその手をとった。
突然の事に声にならない叫びを上げる少年に、
『ようこそ♪ エンフィールドへ!』
私はニヤッと歯を見せて笑った。

_____

少年が医務室のような所で寝ている。
傍らには表情に乏しい少女が座っている。
気が付いた少年に少女は斯く語る。
「あなたは選ばれたの。異界の戦士。この世界を救う為」
「はぁ!? 何言ってんだ。ゲームじゃあるまいし!
 それにボクはただの子どもだぞ!」

自分が以下に無力で、普通の子どもであるかを喚き立てる少年。
それを無表情に見つめる少女。
しかし、そんな少女は表情に反して、このだらしのない少年にイラついていた。

_____

『応! 自警団と連携して討伐する事になったよ。ルー』
喜々とし傍らの青年にそう言うと、
「あの歯切れの悪いアレフを見ただろうに・・・、囮にされるのが、関の山だろうよ」
と、ため息混じりに返された。

『ま、そン時ゃそン時だろうよ。何とかなんだろ』
心底嬉しそうにそう言うと、
「なんでこんな奴が、召還されてきたんだ・・・」
何やら恨み言をブツブツと呟いている。

散々恨み言を吐き続けたルーは、最後に深いため息で締めくくり私に訊いた。
「で、あの子は本当にお前と同じなのか?」
『ああ。日本語が通じたからな~』
私は確信している。
あの少年も私と同じように地球からこの世界に飛ばされて来たのだという事を。

『とりあえず迎えに行きまっしょ~。オレも居るんだし説明すれば解るっしょ』
腰を浮かすと同時にドアが開いた。
あの少年が立っていた。
しかし、どこかぎこちない。
と言うより、右手を後ろでに捻り上げられているように見える。

「ここよ」
少年の後ろ、何もない空間から少女の声が聞こえる。
「じゃあ、もう放せよ! このやいててててて」
インビジ。物体を不可視にする魔法。
見えない少女は、少年の手を捻り上げながら私に向かって言った。
「女の子が男の子を捻じ伏せるんじゃ、醜聞が悪いでしょ?」

『まぁ、程々にな』
「それに女々しい男は嫌いなの」
『さいで』
私は未だ捻りあげられている少年を見て、
『よろしくな! 同じ地球出身同士仲良くしようぜ~。あ、オレはDD』


・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
ハッΣ(○ロ○lll)


何だこの夢は~(○_○;)
エンフィールド懐かしい~^^
怪獣大決戦みたいな所がもっと見たかったな~・・・。


地球から、異世界に行って冒険する話はありがちですね~^^

最近では『ブレイブストーリー』とかそうでしたね~。

漫画ではCLAMPの『レイアース』とか有名かもしれません。

古典からいえば、ミヒャエル・エンデの『ネバーエンディングストーリー』
きりがないですねw


最近覚えてないような、寝苦しい夢が多かったので、
久しぶりに晴れ晴れとした気持ちですwww