高血圧の検査

　肥満の判定検査は、まず問診から始まります。




　肥満の度合いも、自分で確認してみましょう。




　生活習慣に関わる病気なので、細かい質問にまできちんと答えることで、治療計画に役立つことがあります。



　

　
　問診の質問は、自分や家族の病歴・既往症の有無、




　食事やたばこ・アルコール・運動などの生活習慣や生活環境についてです。






　高血圧は、生活習慣や遺伝が関与していますので、できるだけ正確に答えるようにしましょう。








　
　肥満の判定




　高血圧に限らず、肥満はあらゆる病気にとって、好ましいことではありません。




　肥満は、「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」に分類されます。






　皮下脂肪型は、おしりや大腿部に脂肪が溜まるため、「洋梨型肥満」




　内臓脂肪型は、おなかに脂肪が溜まるため、「リンゴ型肥満」とも呼ばれています。











　血管の病気や心臓と関係が深いのは「内臓脂肪型肥満」です。




　ウエストが男性85cm・女性90cm以上は、内臓脂肪型肥満が強くうたがわれます。






　BMI（ボディ・マス・インデックス）で、肥満の程度を判定するのに利用されます。





　体重を身長の2乗で割った数値で、25以上が肥満とされています。

◇◇◇　大阪の西中島で、腰痛・肩こり・骨盤矯正　治療歴20年　◇◇◇

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大阪市淀川区西中島4－4－25　フルーレ新大阪606
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診断に必要な検査と進め方

　健康診断などで高血圧と診断された場合には、速やかに医師の診断を受けるようにしましょう。




　高血圧の怖さを理解し、症状が軽い時期から治療を行うことが大切です。





　2段階の高血圧の検査があります。




　はじめに、一般的な検査で、スクリーニング検査があります。




　内容は、問診・血圧測定・肥満の判定・心電図・胸部X線・尿・血液・眼底などの検査です。




　合併症などがなく、症状が軽ければ、生活習慣の指導が行われます。










　しかしスクリーニング検査で血圧が高かったり、合併症の疑いがあったりする場合には、




　さらに詳しい精密検査が行われます。






　検査の目的は…




　高血圧が原因不明の本態性（一次性）なのか、他の病気による二次性なのかを判別することです。







　二次性なら、その原因となっている病気を治療します。




　本態性（一次性）の場合には、高血圧の進行度合いと合併症を調べ、症状にあった治療計画を立案します。








　検査の結果に応じて行われる、特別検査スクリーニング検査で合併症等の場合には、




　症状に応じた精密検査が行われます。






　主な精密検査には、臓器の断層面を調べる「X線CT検査」、「MRI・MRA検査」、




　超音波を当てて調べる「超音波検査」などがあります。

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ゴールデンウィークの営業日のお知らせ!!

　今年も、又ゴールデンウィークがやって来ます。


　当院は、開業以来ゴールデンウィークは休まず、やってまいりました。



　この時こそ、しっかり体を休ませて、体を整え、しっかり夏の準備をして下さい。









　ゴールデンウィーク中の営業日、日程についてお知らせ致します。



　　4月29日（金）　　　　通常通り営業


　　4月30日（土）　　　　通常通り営業


　　5月1日 （日）　　　　休み


　　5月2日 （月）　　　　通常通り営業


　　5月3日 （火）　　　　通常通り営業


　　5月4日 （水）　　　　通常通り営業


　　5月5日 （木）　　　　休み

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血圧の記録方法

　
　血圧は、短期間の測定で判断できるものではありません。



　血圧管理における最も重要なポイントは、毎日測定・記録し、血圧の変化を把握することです。




　記録するための表を作り、1日1回は測るようにしましょう。




　変化をつかむためには、毎日同じような時間に測定するようにしてください。








　通常は、朝の起床後1時間以内と夜の就寝前の測定を勧めます。




　血圧最大血圧（収縮期血圧）と、最小血圧（拡張期血圧）を記録してください。




　変化をみるのに、折れ線グラフで書くとわかりやすいです。




　メモ測定時の室温や体調など、血圧に影響を与える内容はメモしておきましょう。

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血圧計の測定方式

　最近では、比較的手頃な価格の様々なタイプの血圧計が、発売されています。




　測る方法も、上腕だったり手首だったりと様々。



　




　血圧の測定方式には、コロトコフ法（聴診法）とオシロメトリック法があります。






　まず、カフを腕に巻いて動脈を圧迫し、血液の流れを止めます。




　その後、徐々に空気を抜いていくと、血液が再度流れはじめます。






　この時の、血管に血液がぶつかる音を聞いて測定するのが、コロトコフ法です。





　WHO（世界保健機関）では、コロトコフ法を推奨しています。




　その為、病院では通常この方法が採用されています。









　 一方、オシロメトリック法は、血流が流れはじめる時の動脈壁の振動を、




　センサーでキャッチして測定する方法です。





　一般家庭では、ほとんどこのタイプになります 。

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