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小選挙区制の怪 その2 ドント方式

2017年10月25日 | 改善したいね

比例区はドント方式で行われる。東海ブロックでは立憲民主党の比例名簿が足りず本来獲得できた議席を自民党に譲る結果となった。つまり増減により2議席の差となった。北関東ブロックも名簿がぎりぎりであった。小選挙区に候補を立てることができたら・・・

話がそれるが、たらればの話であるが、蓮舫氏のまま方針どおり、前回政権を得たように、自民党を倒すために共産党と共闘を選んでいたら。希望の党と自民党のぶつかりとなり、民進党が過半数を得、政権を得られたと考えられる。ただし、政権をとっても問題が起こると党内をまとめられるかが課題となったであろう。 蓮舫氏を代表から外すため二重国籍だと民進党が問うこと自体党としての本質が疑われる。現に日本に国籍があれば、問題ないことである。少なくともや野党第一党になったことは確かである。

民進党に本当な戦略家がいなかったことが原因であった。

自民党が進める改憲案が自民党改憲案と安倍氏との折衷案で自民党案の9条だけ書き換えた書き換ものになるか。
とすればまず現行憲法と違うことは
<平和主義>⇒国外への軍隊出すことが可能となり、軍備力での他国への圧力をかけることが可能となる。
現に安倍政権は現行憲法の下でさえ、米国と組んで北朝鮮にに圧力をかける戦争を仕向けている。これは第九条の憲法違反である。法治国家にあるまじきことである。また前例として、仮想敵国を作り、同じことをしようとするであろう。シビリアンコントロールを前提にして改正が無いと軍隊が力をもって国会をないがしろにすることが懸念される。

<国民主権>⇒前文が書き換えられ、天皇から主権を譲渡されたような文面になる。
国民の基本的人権も天皇に許されたようになる。天皇を傀儡とした政府が自由に基本的人権を左右できるようになる。

<基本的人権の制限>⇒国家権力増大、自由に自衛隊基地が作られたり、勝手な道を作るため家が壊されたりする.些細な理由で逮捕、監禁等がなされるなどが懸念される。

国債等の後年度負担より、もっと恐ろしいことを息子孫の世代にまで引き継いでしまうことが懸念される。これは戦争に巻き込まれたり、巻き込んだりして平和が損なわれるし、新しい軍閥、軍隊が生じることが懸念される。

 

少なくとも、このような改憲は阻止するための方策が必要である。
=====<by やじさん>========