お気に召すまま

なんでもござれ。思うまま、気の向くまま 書きまくる。

原発事故調査委員会の調査報告は

2014年09月06日 | 改善したいね
東電は津波の可能性を把握していた。
これをベースにとんでもない結論を出している。

把握していながら対策を立てない無作為の作為を正当化する結論を出している。
事故調査委員会も東電の仲間であることが明きらかである。

安全性を優先すべき原子力産業で、安全の検討が必要な情報がありながら安全対策を検討しなかったことは、化学を無視する安全より企業成績を優先したことを示している。
しかも、震災より十年以上前に分かったことである。

しかるべき手を打てば、冷却系が動いていれば事故の拡大が防ぐ時間稼ぎができたことは自明である。

そのまえに、津波で冷却系がだめになったことを原因として原子炉本体や配管系統が壊れなかったかどうか証明されていないことにも問題がある。
地震で原子炉に接続した配管がゆるんだり外れていれば問題になる。結局、冷却ができない事が炉心溶融の原因でありどうしてそうなったのか・・・明確になたのだろうか。

未曾有の地震、特に津波が原因とする結論であったという記憶があるが、地震事態に対応するだけの据え付け強度、配管系統の強度、制御棒関係の強度、etcについて対応できていて問題がなかったとの報告は聞いていない。

同じ形式の原子炉を再開するなんて全く、ナンセンスである。

そもそも、戦争が起きた時、ミサイルで攻撃されたら原子炉爆発を防ぐことができないはずである。自ら原爆を設定することになる。そこで都心から遠いところに作ったとしたら、設置している地方の住民の命をないがしろにしていることになる。

金でごまかしているから、今回の震災でも金で済ませようとする。
復興は津波対策の名を借りた土建を優先するがため、使いならないものが記念碑と立つだけとなることが容易に想像される。

オリンピックを譜岸までやるなら話が分かるが、なんで東京である。
福岡のオリンピック誘致をダメにしたのも東京である。

書いているとイライラしてくるので、ここまででやめにする。




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