なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

家族旅行

2010年08月16日 | 日記
お題はトラバ練習板「あなたが家族で旅行をした場所を教えてください!」より。


最近では去年の春に、和歌山と三重へ2泊3日で行きましたが、私が『家族旅行』として思い出すのは、まだ4・5歳頃の男鹿半島への家族旅行。
思い出す、というより、いまだ親から恨み節を唱えられているので、忘れようにも忘れられない旅行なのです。


4・5歳頃ですので、私はお約束の如く旅行先で高熱を出してダウン、してしまったのです。
宿泊をした民宿は、お部屋はイマイチだったそうなのですが、料理はとても良かったらしいのです。
が、当然、高熱を出して寝込んだ私は食事を出来ず。
そんな私を見て、心配のあまり、お父さんは食事が喉を通らず。
妹はまだ赤ちゃんで、お母さん1人で「勿体無い!」って言いながら、船盛りを食べていたのをおぼろげに記憶しています。
そして翌日、食事を取れない私に、民宿の方がおにぎりを持たせてくれて、病院を教えてもらい、診察に向かって。
こんな状態だったので、全然旅行は出来ずじまい。
おかげで30年近く経つ今現在でも、折に触れ親からの恨み節を聞かされるハメになってます。

この時の旅行で、食べられなかった船盛りの他に記憶しているのが、病院での出来事。
ベッドにうつ伏せに寝かされて、看護婦さんが私に跨り、ズボンと下着をぺロっと下ろされて、お尻に注射を打たれたの。
私、この時、何をされるのか分からず、パニクって大泣きしてしまったのです。
これまでの人生で唯一、注射を打たれて泣いた、屈辱の記憶…
赤子の頃でさえ、注射では泣いたことが無かったというのに!
病院の外まで聞こえたと、お父さんにも笑われたさ。


本来の目的の旅行とはならなかったけど、ハプニングがあったお陰で今でも話題に上るこの時の家族旅行。
これはこれで“良い思い出”なんだろうな。

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