一か月検診

手術から約一か月ぶりに病院へ

傷口のテープは昨日までも貼ったままにしていたけどやっと剥がした
脇の下から腕の筋みたいなのがピーンと張ったような感じで痛い

こんなんで左手は上に上がるようになるんだろうか、などといろいろ不安を抱えながら
付き添ってくれた旦那さんと待つこと15分ほど、名前が呼ばれ診察室へ

まずは傷の回復は順調との診断
まぁ、そんなもんかな

傷の周囲が固く、感覚がない
これも、しばらく様子をみましょうとのこと

腕が痛いのは、マッサージとリハビリで頑張るしかないそう
そっか、異常なことじゃないんだ、リハビリ頑張るしかないのならそうしよう

一番重要なのは、今後の治療方法
これは、ホルモン療法と放射線で治療することになった
抗がん剤は？と聞くと、それは必要ないとの先生の言葉にホッとした
抗がん剤治療と仕事の両立がどうしても難しいような気がしていたから

旦那さんがポツリと「髪の毛が抜けたりとかは・・・」と聞くと
「無いですよ」と先生がキッパリと答えてくれて安心

旦那さん、気にしてないようで気にしてくれていたんだなぁと思うと
私が聞けないことを聞いてくれてありがたく思った

ホルモン療法
５年間毎日薬を服用して女性ホルモンを抑えることでガンの再発を防ぐ・・・って女として終わる！？
なんてちょっと感じちゃって
自然に生きてても、もうすぐ生理も終わり更年期の年齢なのに、それを薬で生理止めるのかと思うと
ちょっと人より先に女性じゃなくなるように感じたネガティブな自分がいた

ふ～、あんなに生理嫌だな～って思ってたのに(苦笑)いざ無くなるとなると寂しいものだな～(笑)

それに、薬と並行して同じくホルモンを抑える注射を下腹部にするらしい
これは怖いな～！(笑)
今まで注射が怖いと思ったことは一度もないけど、お腹は別！
先生は「一番痛くないところにしますから大丈夫ですよ」って言うけど、痛いことは痛いでしょう？きっと！
注射は３か月に一回、最初が痛かったら、そのあとずーっと痛いよね～！？(笑)参ったな～


でも、とにかく生きていることが大事
そして再発しないことが重要
ってことは今書いたようなネガティブな考え方じゃ、病気に負けちゃう

病院を出た時は「なんだか長い治療になるな」と思ったけど、これを前向きに病気と共存するつもりで
仲良くしていかないと、泣いてばかりになっちゃうじゃん♪

と言うことで、また病院の帰りは築地で旦那さんと贅沢なランチを食べて満足♪
病院に来るたびに築地でランチしたくなっちゃうんだよね～