つかの間の専業主婦

結婚式が終わり、翌日
式の卓上のお花をたくさん頂いてきたので飾ってみた・・・旦那様が（笑）

テーブルの上に


お花の横に「エケコ人形」（笑）


これは、二次会に来てくれた友達から頂いたお花


それを眺めながら、Tちゃんから結婚祝いに頂いたアイロンとアイロン台を出してみた


昼間から録画していた大好きな『渡る世間は鬼ばかり』と見ながら
クイクイっと、スーッと・・・アイロンがけ超久しぶりすぎて緊張する（笑）

2日間だけ、専業主婦を満喫しま～す

ついに結婚式ー後編ー

ガーデンにはすでに参列者が椅子に座り、準備万端
曇りだったお天気も陽が差してきて、結婚式を祝福しているようです

先に、新郎が皆さんの前に歩いて登場
さぁ、いよいよです！父と二人待ってる間に「行くよ」「右、左って言うからね、一緒に歩くんだよ」とおさらい（笑）
父が緊張しないように、冗談を言って笑わせたり、小言を言ったりして〝いつもの娘″でいるように努めました

扉が開き、一歩一歩前へ
父はやっぱり緊張気味、それを見ていると不思議と私の緊張は薄れだんだん楽しくなってきた
「右、左、右、左」と呟きながらやっと新郎の前に
リハーサルではなかなか出来なかった父も本番ではちゃんと差し出された新郎の手に私の手を手渡しました
『出来たジャン！父』とホッとした私、あとは神父さんの言う通りに進めるのみね

ひと通り挙式が終わり、フラワーシャワーで祝福を受け、この時やっと参列者のみんなを一人一人見ることができ
本当に嬉しくって、楽しくって、この後の披露宴を思うと楽しさがドンドン増す私


挙式後のガーデンでの記念撮影も終わり、控室で少し休憩

披露宴の為に、ＤＶＤを作ったり、入場の曲を考えたり大変だった事が今日すべて上手くいくのか、と少しだけ不安が残るまま
披露宴会場の扉の前で待機していると入場前に見てもらうように作ったＤＶＤが始まった様子

扉の前で「あ、始まったね！」とみんなの反応が気になる二人「中、除きたいね～」とソワソワ
後半ちょっと会場に笑い声が聞こえた時には「あ、あの写真だよ、きっと（笑）」などと話しながらも入場の曲が流れだした時
「行くよ！」と彼とハイタッチ！「痛～い～」扉の所に待機していたスタッフさんも笑う程の大きな音が

ついに扉が開き披露宴の始まり　
高砂に着くまでに、みんなの顔を見ながらお礼を言って歩きたかったのに、予想外にドレスで歩くのが上手くいかない私
ドレスの裾を踏むのが気になって、ずっと下を見てしまう始末
式のリハーサルから何度もプランナーでヘアメイクも担当してくれて付き添いもしてくれてる女性に「下を向いちゃダメですよ」って
言われ続けてたのに、やっぱり下を向いちゃうよ～

やっとのことで高砂に着き、会場が明るくなり席に着き、ゆっくりとひと回り見回した時に改めて「あ～、みんな来てくれたんだな」と嬉しさがこみ上げてきました
「それぞれにとってイイ席になるように」と決めた席順も「大丈夫だったかなぁ」と確認しながら（笑）

あんまり高砂でニコニコしてたり手を振ったりしている花嫁はいないかもしれませんが、私、後から思うとかなり落ち着きのない花嫁だったかもつい嬉しくって

そもそも結婚式をする予定はなかったのに彼の友達が「やろうよ」と会場の予約から日程まで（笑）セッティングして私たちの背中を押してくれたのが始まり

親族と友人のみで、とご招待したのが４０名程のこじんまりとした結婚式
私たちのお披露目はおまけで「今日まで私たちを支えてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたい」とそれだけを考えた披露宴内容
堅苦しい挨拶もなく、乾杯も友人、祝辞も友人や従姉
昔の懐かしい写真で構成したＤＶＤでお互いの友達紹介し、全員に一言ずつ席に座ったままで感想や祝辞を頂くと言うスタイルで
披露宴は和気あいあいとした雰囲気で進み、私が想像した以上に楽しい披露宴に

予定では着ないはずだったカラードレスでお色直しもさせてもらいました

お色直し前に中座するとき、サプライズで妹に付き添いをお願いすると、号泣の妹
突然の事だったからか「聞いてないよ～」と言いながらなぜか号泣（笑）私の手をとり泣きながら歩く妹に回りからは「ナオちゃん頑張れ」「頑張って！」と声をかけてもらい、私までもらい泣き（笑）

お色直し後もいろんな方に順々にお祝いの言葉を頂いていた中、彼のお兄さんの番が来て話し始めた直後、お兄さんが涙で声を詰まらせた時にはさすがの彼ももらい泣き
会場内からはやっぱり「頑張れ！」の応援の声声声
私もお兄さんのお祝いの言葉と気持ちに、嬉しくて嬉しくて泣けてきました
後から聞くと私の友達も、もらい泣き（笑）
続く弟さんも途中から声を詰まらせると、もう会場は感動でいっぱい
そして、しっかりと兄弟の最後を〆た妹さん！なんて素敵な兄弟妹なんでしょう

それに続き、またも私の妹がお祝いの言葉を言いながら涙、さらに可愛い姪っ子にマイクを向けると泣いてしまっている姪（次女）に代わり姪（長女）がすくっと立ち「泣いてしまいそうなので一言」とお祝いの言葉をくれました
もう、これには我慢できなくて私も涙涙

なんて、あたたかい人達なんだろう、私達二人は幸せ者だなぁ～と心から感動

友達もみんなあたたかい人ばかり、親族は最初から最後まで涙涙
結婚式と言う形で両親や親族や友達に今までの感謝を伝えたかったのに、こちらがこんなに感動させられてしまうとは・・・本当にありがとう、でいっぱいでした

披露宴後の二次会も彼の友達と私の友達で企画からセッティングまで全て準備をしてくれ、こちらも楽しい二次会になり、さらには三次会までお付き合い頂き、本当に楽しい一日となりました

私達二人は間違いなく、この日集まってくれた人達に心配をかけ、助けられ、支えられて今日まで来たんだぁと改めて実感
その人達の前で「夫婦」になれた事、そして彼と結婚した事を心から嬉しく思った花嫁でした
結婚式、やってよかった～

ついに結婚式ー前編ー

朝から曇りがちな土曜日
今日は私と最愛の旦那様の結婚式です

彼は自称『晴れ男』私は自他ともに認める最強の『雨女』
昨日までの夏日が嘘のように、涼しい朝・・・二人の間をとっての曇りだね（笑）

今日まで、本当にバタバタとしっぱなしで、何度「はぁ～」とため息をついたことか・・・
でも、今日は一生に一度の晴れ舞台です

なのにやっぱり朝からバタバタ（笑）
朝ごはん作って、後片付けして、まずは彼がお義母さんを式場に送り
その間に私も支度をしてお義父さんも支度・・・って感じであっと言う間に私が出る時間

下で待ってる彼の車でまた式場へ
ごめんね、新郎さん朝から何往復もさせて

そんなこんなで式場にてさっそく支度

ヘアメイクを始め、ドレスに着替えた頃、遅れて新郎登場
深呼吸が出来ないくらいに容赦なく締め上げられたドレスを緩めてもらったりして、なんとか準備完了
そして、司会の方がいらして着替えながらも披露宴の打合せ

結婚式ってこんな裏舞台があったのね～
いつもは呼ばれるばかりで、のほほ～んとしてたけど結構タイトなスケジュール

そんな時でもやっぱり気になる招待客の皆さん
「あの子は到着したかな？」
「あの人は来てるかな？」
「あの人、体調大丈夫かな？」

そうこうしているうちに準備も整い、下に降りてホテルのロビーにある大階段の前で前撮りの撮影開始
すると、出席者の友達や親戚がその場に！

いや～、みんなお洒落して可愛い～素敵～

嬉しくってつい手を振ったり「○○ちゃーん」なんて呼んだりしながらも撮影は続きます（笑）
なんだか見られてる緊張感なのか、新郎すでに限界（笑）汗もかくし、深呼吸するし（笑）
私はなかなか笑顔が作れないしでも、なんだか楽しい

前撮り撮影は室内とホテルのお庭、ガーデンでも行われ「はい、目線こっち下さい」とか「笑顔下さい」
ならまだ耐えられたけど「見つめあってみましょうか」
さすがにこれには照れた！

太陽光の下で見つめられるのに耐えられる程、若くはありません！寝不足で目の下のクマも気になるのにぃー
「あんまり見ないでぇぇぇ」と頼む私に新郎も照れ照れ（笑）参った・・・

前撮りもなんとか終わり、次はガーデンウエディングのリハーサル

バージンロードを歩く、練習
これが難しい！ドレス踏む踏む・・・蹴るようにして歩くそうなんだけど、１２センチヒールで芝生の上は
なかなか上手く歩けなくて本番が心配、大丈夫か？私！

そして、父

新郎の前での手順
これが何度やっても、上手くいかない（笑）手を差し出した新郎に私の手を手渡すのに、どうしても新郎の手を自分で握ってしまう父！
あんたが嫁に行くのか！と何度もツッコミそうになったけど我慢我慢、そんなことしたら余計に緊張するであろう父

はい、こっちの手よ、と優しく教えても何度も新郎の手を握ってしまう父

大丈夫か？父？！

あれ？って顔してるけど！大丈夫なのか！？・・・最後にやっと私の手を新郎の手に渡した父
できたジャン！忘れないでよ～

あんまり覚えられなくて、神父さんも笑っちゃうくらい

いろんな不安を残しながらも、そろそろ本番の時間です！始まるわよ～

前日

いよいよ明日が結婚式です

今日は、彼のご両親が九州から来て、今晩我が家に泊まります
まずは、その前に私の両親と食事会

地元の和食の個室で、大人が６人
そんなに会話が弾むでもないけど、まぁ両家そろって「明日よろしくお願い致します」的な（笑）

食事後は、私の方の北海道の親戚が到着するので迎えに

ふぅ～、いよいよ集まってきたぁ～北は北海道、南は九州から続々と到着です

いよいよ本番な感じがジワジワと

それに私はまだ大仕事を終えてない！それは両親への手紙
何を書こうかなぁと電車やバスで考えている時、すでに涙が出てきちゃうんだけど
大丈夫かしら？読めるかな？

夜は彼のご両親と近くのお風呂へ行き、お背中ゴシゴシ（笑）
嫁、やってきました（笑）

お風呂も、ごはんも終わり後は寝るだけ
明日は大仕事、彼のご両親に朝ごはんを食べていただかなくては！汗、汗、汗

そんな時に限って優しい旦那様
「お米研いであげようか」やさし～い（笑涙）「なんで？いいの？」と聞くと「せっかくネイルしたんだし」と

彼のご両親の前だろうと何だろうと、感動！「お願いしま～す」その間にも私は違うことができるし
お義母さんが見て「なんて嫁なの？」と思われたって平気
助け合いの精神、大賛成～

寝室にこもり、手紙に向かう
う～ん、、、しばらく悩んだけど書き出したら以外にスルスル～っと５枚書きました（笑）
とは言っても、小さい便箋だけどね

そんなこんなで１１時には就寝

さぁ、あとはなるようになる、だな

信じられない美容院

昨日はまつ毛エクステで盛って、ネイルで気分上がって
さぁ～、今日は４０代ならではの悩み「白髪対策」の美容院の日

髪をアップにするのに、生え際に白髪はまずいでしょう～

で、今は行きつけの美容院がない「美容院難民」である私はフリーペーパーで
「白髪染めお願いしたいんですけど」と良さそうな美容院を予約

でも、待てよ
ずっと前に行ったことあるな～、でカットがあまりに下手でそれ以来行ってないんだった
と思い出したけど、今回はヘアカラーだから大丈夫か、とそのまま予約した美容院に行きました

なんか、もくもくと店長らしきおじさんが話もせずに染めてくれて「こんな感じです」と
最後に見せてくれたけど、ブローも下手だし、見せられた髪は後ろから両脇に分けて
鏡に映しだしただけで、正直染まってるのかどうかも確認しないで、家に帰ってくると
一番気になっていた生え際はもちろん、てっぺんの一本ピヨ～ンってなってるのも
全然染まってない！！

え？嘘でしょう？
はい？なにこれ
まぢで？全然染まってないじゃん

高いお金出して、しかも時間がない中での１時間半
時間とお金を返してよー！！

怒りのもって行き場がなく、美容院に電話をしました

「あの、先ほどお伺いしましたですけど、今見たら全然染まってないんですけど」
すると、当のおじさんが「あー、あの番号ですから、そんなもんですよ」

え？はい？今なんて？？？？

と、耳を疑ってると「言いましたよね」と追い打ち
「その色にすると、白髪が浮くって」

色を決める前に、どれくらいの色にしますか？と聞かれたので「今(の毛の色)くらいで」と言うと
アシスタントの女性が「明るいと、白髪って浮くんだよねぇ」と言う
確かに、キラキラして浮いちゃうことがあるなぁと思い「そうですよね～」と言う私
この会話の最中に、そのおじさんが、黙って色の見本を私の髪の毛に並べ私に聞くでもなく色を決め
「では染めます」って始めた！

「浮くって話はしましたよ、女性と。でも普通染まらないって分かっていれば
＜この色だとこうなりますからワントーン暗くした方が染まりますよ＞とか提案して頂いても
いいんじゃないですか？まさか全然染まってないなんてことになるとは思わないじゃないですか？！」
と食らいついたが

「言いましたよぉ」とおじさん

・・・話にならない

私の今の髪はそんなに明るいわけでもないし、自分で染めてるから白髪染めには間違いない
それなのに、なぜプロがこんな仕打ち！

アップにするんで、染めたいんですよね～とまで、染めてる最中に私から話しかけたのに
返事もしなかったオジサン！！いや、オッサン！それじゃ、詐欺だよ！

今から他の美容院に行くわけにもいかず、もう明日には九州から彼のご両親も来ちゃうし
今日仕上げなきゃイケない物もあるし

どうりで、後になって思い出せばオカシイ
仕上がった後ろ姿を鏡で見せるのも、髪を両脇に分けて遠くから見せただけ
あんなんじゃ何の意味もない見せ方

ちゃんと言わない私が悪いのか？


結局、自分でまた染めました

地元の皆さん、駅前の『Ｌ』
絶対お勧めしません！行かない方がいいです！後悔しますよ！！