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清水女次郎長の想い

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「清水教会聖堂を残そう集会」3回実施

2021-04-19 10:46:43 | 清水教会

清水教会聖堂を残そう]集会の3回目が、2021年4月17日実施されました。                                                                             

昨年(2020年)9月に「清水教会聖堂は取り壊す」と司教から発表されましたが、その決定の仕方が 一方的で不透明、今でも多くの信徒は全く納得していません 。

集会の一回目は2020年11月21日(土)二回目は2020年12月12日(土)各回の信徒数は20人弱だったのが、三回目は、2021年4月17日(土)に建築学会の学者、日本建築専門家、県知事の顧問、3名の弁護士も加わり(ゲスト6名)信徒40人に近く、関心の高い市民や建築関係者10名くらい、テレビ会社のカメラマン等、総勢50人以上が集まりました。

県知事顧問からは、過去2回と同様に「この聖堂を診て感動したこと、外国にはない木造なのに荘厳な雰囲気があること」、建築専門の学者からは「フランスのノートルダムなど、ヨーロッパの有名聖堂の建築様式が、聖堂外部・内部各所に踏襲され、石でもない全てが日本建築(木造)で作れられていること、小聖堂ではあるが「文化的素晴らしさ」について話された。

日本建築専門家の松永設計からは、30年前から100件位の古民家の移築や、日本建築専門にやっている。5年前に清水教会聖堂の中に入り、天井裏、地下などを見て診断した。建物の美しさ、強さ、耐震性をみたが、素晴らしいものだと診断した。「横浜司教が、鉄骨での耐震補強を見積もった」が、この木造の聖堂は、木造での耐震補強の方が相応しく、しかもコストが非常に安くて済む」ことなどの説明が詳しくされた。

現実的な話だが、木造建築のお寺の内部に沢山の鉄骨を入れて耐震することなど、聞いたことがない:木造で耐震するのが常識ではないか(もし鉄骨を入れるにしても、表面からは見えないようにするだろう:高度な技術をもつ専門家なら、それができるはず)。

つまり、清水教会聖堂がどれほど日本の建築的、文化的、歴史的な価値があるかを、ゲストがデータで詳しく説明された。

3人の弁護士からは、

①清水教会の神父と「聖堂を残したい信徒」が話し合えれば一番良いのだが、それができないと言うのなら、我々弁護士を通して「話し合いができるようにならないか」行政的、教会法的に、どう解釈できるのか研究したい。

②司教は「教会財産の管理者」なのに、適切にやっていない。司教諮問委員会による「補完性の原理原則により…」にも問題がある…と。

後半の質疑で「大地震でドサッと天井が落ちて来るか」には、専門家から「この聖堂の場合は、壁や天井が塊で落ちることはなく、もし地震で天井が大きく揺れ落ちるとしても、パラパラと紙のような薄い木が落ちてくるよ」…と説明があり、すでに知っていた出席者たちが大笑いした一幕もあった。

主催者側としては「聖堂を取り壊す」に賛成の信徒にも来てほしいと、案内状を出したが、司教・神父に忖度する委員で固められた信徒委員たちは「司教・神父様に従うべきだ」とし、信徒たちに「集会に行ってはいけない」などの「妨害があった」こともあり、3回とも一人も「説明集会」に来なかったことは残念でした。


選択的夫婦別姓と、ジェンダー・ギャップ

2021-03-24 13:49:23 | 清水教会

選択的夫婦別姓と、ジェンダーギャップ

夫婦同姓が「法律で決められている」のは先進国では日本だけ。日本はジェンダー・ギャップ指数121位、先進国ではもちろん<ドン尻>。儒教が強いと言われる韓国よりも下だ。

「夫婦同姓」の始まりは200年近くも前、明治時代の「家」制度が発生。国家のもと天皇が父で皇后が母、国民は天皇の子とみなされた。大二次大戦後GHQにより「家長」制度は廃止されたが、夫婦が同じ<氏>を名乗ることだけが残った。「①家長制度がなくなると、婚姻制度が乱れ離婚が増える」…と言われたが、危惧だった。②夫婦が別姓だと「家族のきづなが失われる」?…それが原因で結びつきが弱まったと言う話は…聞かない。②子供の姓は両親が決めるが、20才になれば子供自身で姓を選び決める。

 夫婦別姓を望むなら「事実婚でよいではないか」と言われるが「税制で優遇されず」不利である。何も全夫婦に別姓を強制するわけではなく、選択制度なので、夫と妻がそれぞれの姓を名乗ることを選べる自由がないのが問題なのだ

 男女平等を推進しようと1990年から唱えているのに、今もって夫婦2人が自由に姓を選べない。この2月、菅首相は「まだ民意がそうなってはいない」と言うが、信頼できるアンケート世論調査で一般で7割、20~30代では8割以上「選択制夫婦別姓」に賛同している。菅首相の<民意>とは何が根拠か?

 驚いたことに3月初めの国会で、丸川珠代「男女参画大臣」が「自民党内の夫婦別姓反対議員の50人連名」を地方議員に送り「夫婦別姓には…賛同しないように」圧力をかけていた。「なぜ夫婦別姓に、反対なのか」と、福島瑞穂に追及された丸川大臣は「個人の考えである」「大臣としては答えない」と何回も…詭弁を繰り返した。こんな人が「男女参画…大臣」なのだから…先進国では韓国よりも下、ジェンダー最下位も仕方ない!

 丸川議員のように、自民党内には「国会議員の方が、地方議員よりも上だ」と言う古い<お上意識がある>こういうやり方が民主主義ではない!いったい「どこが地方分権」…なのだろうか!

 結婚して専業主婦でいる女性は、ごく少なくなっている。男性と肩を並べて働く女性が結婚すると姓を変えることは、面倒なことが多くなる。日本では結婚で戸籍に登録するとき、夫の姓にする女性が96%に上る。

 近年の若いカップルはどちらの姓にするかを「ジャンケンで決めた」と言う人もいて「当然、男性の姓にするべき」と思う女性は少なくなっている。職場で「通称名が許されるから良いではないか」と言う人がいる。しかし結婚で自分の名前が全く変わってしまうことは、それまで生きてきた自分のアイデンティティーを、失うことにもなる…と思う女性がいる。近年では若い男性でさえ「夫婦別姓に賛同」の人が増えている。

 卑近な例:私の場合、会社をつくり長年「企業の教育訓練」と言う仕事をして「ビジネス書」を6冊書いた。中国語、韓国語に翻訳され、その本についての中国、韓国で「講演」をして欲しいと招かれた。「本の名前」は旧姓だが、結婚したので「パスポート名は戸籍上の名前」で別名、書いた「本の名前」とは異なるので「疑問をもたれる」懸念があった。幸い韓国では無事だったが、中国では「別人物と誤解され、監獄入り」にもなり得る。中国入りをやめた。

 「夫婦別姓にせよ」と法律を作ってほしいと言うのではなく「夫婦が別姓を選択できる」と言うことだから、それ程大したことではない。が「国民会議」など自民党を中心にする人(戦争を想定か)議員たちは「銃後の家庭を守る」ため「家族は姓が一つでなければ…」と言う、固定概念が強いのではないか。

 政府が昨年末に閣議決定した「第5次男女共同参画基本計画」には「選択的夫婦別姓制度」の文言はなくなっていた。しかし2021年3月25日現在、自民党でも「夫婦別姓を認めようか」と言う議員が、かなり集まった…というから、一歩か半歩は進むかもしれない。

 選択的夫婦別姓をバネに、日本が先進国として「労働条件での男女平等」の推進、「職場環境、地方議員、国会議員に」女性が早期に増えるようにクォーター制を期待したい。

 国も地方も議員が男女半々になれば、考え方が上下の民全体に広がり、コロナ後の社会は、経済だけが中心ではない、支えあうバランスの取れた社会に、変革できるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 


カトリック教会内部の<お金の管理>

2021-02-25 21:19:58 | 清水教会

 横浜教区 静岡市清水区にある「清水教会」の お金の管理について

 日本のカトリック教会では、一般的にその教   会に所属する信徒は毎月、自分で決めた「月定献金」と言うのがあり、教会維持のために献金をします。その他、建物の維持管理のために「特別な寄付や献金」があります。

 小教区(教会)が必要か…にもよるが、月定献金よりも建物の維持管理費(将来の修理・建て替え)の「特別な寄付・献金」の方が多額であることが多いのではないか。

清水教会では、1.会計の担当者が10年以上一人でやっている。彼女は「代わりがいないから…」と言うが、信徒委員と同格。2年に一度代わる信徒委員よりも長くいるので、強い発言力をもち権力者になっている。(今どきエクセルでなく、手計算でやっていて、何人かのアシスタントを使っている…)

2.月定献金は会計担当者が教会の通帳を作って管理しているが「建設資金など特別な寄付・献金」は、横浜教区清水教会主任神父○○で、神父個人の印鑑で出し入れできるようになっている。何千万円~億に近い金額でもあり、神父様は4~6年に一度、他教会に異動するが、神父「個人の印鑑での銀行通帳」に入れているので神父様が個人の判断で「司教に預ける」とか「これは私の個人のものだ」と言った場合は、どうなるのか? 司教に預けるにしても、信徒の総意で決めるべきではないのか?

 近くの他教会では信徒数が多く、〇億円と言う建設資金などが、横浜教区の司教の下に預けられている(利息がよくなるからだと)その教会内部正面にひびが入ったので「信徒の総意で、修理したい」改修したいと司教に申し出たが許可されなかった(つまり、自分たちが修理や新築のために寄付したお金だが、司教の一存で、使えないことがあるようだ)

 過去にも(恥かしながら)近くの教会の神父様が「教会の金を異動の時に持って行ってしまった」という現実があった。持って行かれた信徒たちは追及もしなかった…「ボウーっとしていた」責任の一部は信徒にもあると思うが。

3.清水教会では、教区司教に相談することはできない。

「信徒が司教に、神父のことを<こうあってほしい>などと言えば、もってのほかだ」と言う司教。信徒委員に「どうだろうか」と言っても、全員が司教・神父に忖度する人たちなので、考えることもしないだろう。            実り豊かなかな教会にしたい(写真上)

4.この4月に会計が交代することになったが、次の担当者は神父と<最も親しい信徒>なので、持って行かれないか…警戒している。神父様に教会資金を持って行かれた「近隣教会の二の前」をしたくはない。

5.清水教会ではこの2,3年、信徒総会時に「会計報告書」を出席者に見せ、説明が終ると全て回収した。会計報告を信徒に渡さない。「それはヘンではないか」と言い続けたら、今年の信徒会では「会計報告書」を渡した。

 近年、神父が多額の金を他に流用し、問題を起こしている例が多くなっている。「○○教区主任司祭△」の名義で神父の個人の印鑑で銀行通帳から自由に引き出せることを司教が許している…、司教は信徒を信用していないからだと思うが、本来は「信徒代表」が管理するべきものではないではないだろうか?

 信徒が出した教会献金は「教区のもの」だと言うが、信徒が「○○の目的です」と言うなら司教と言えども守るべきで、倫理的に透明性のある管理の仕方が大切ではないのか? 

カトリック他教会で、建設積立金を「どう管理しているか」聞いてみたい。

 


2021年 清水教会の聖堂は残せるか?

2021-01-04 18:49:35 | 清水教会


 コロナの真っ最中ながら…皆さま、新年、おめでとうございます。

 司教に<小教区共同体をすっかり壊された清水教会の信徒>にとっては、この新年が「めでたい」年になるかどうか…?ですが。清水教会聖堂を残したい信徒にとっては、なおのことです。

 私たち横浜教区、清水教会聖堂は司教から昨年秋に、信徒が決められない(?)からと、司教建設顧問委員会により「聖堂取り壊し命令」が出ました。

 このブログを見ている人には繰り返しになりますが、清水教会聖堂は、多くの日本建築専門家から「耐震性が高い、美しい木造建築である」と診断されているもので、県知事の高い評価、日本建築学会からも「優れた建築であり、文化遺産になるものだ」と言われています。

 昨年9月に「聖堂を取り壊す」と決定され、表だって「取り壊し反対です」と言えない信徒が多い中、旧年11月・12月に3回行われた「聖堂関係の集会」に、30人位の信徒は、公の集会に出て来ました。一昨年までは「聖堂を残したい」信徒は70人いたので「聖堂を残したい潜伏信徒」がいることになります。(上の写真は12月の集会風景です)

横浜教区司教は、まだ中世期の「権力者」のままですが、50年以上も前の「第二ヴァチカン公会議」で大きく近代化され、司教の裁治権は実質<信仰と道徳>についてになりました。小教区の聖堂などの建物は教区のものであっても、司教個人の物ではない。長年保険をかけ、修理し管理してきた小教区の信徒のものでもあります。信徒意見の集約なしに、司教がイエスマンを集めた「司教諮問委員会」で決めるのか?

教会に近い公園から見た富士山と清水の港街

 一般の信徒が「教会が近代化されたことを知らない」ことをよいことに「ある時は反対する信徒を(破門にすることを考えている…などと)脅し、ある時にはパワーハラスメントで威嚇し「取り壊しを決めた」司教を…、ヴァチカンやフランチェスコ教皇が知ったら、何と嘆くことだろうか!

 この教区の司教がその程度なら…神父も似ている。この静清地区のある神父は「自分たちは難しい勉強をしてきた、信徒と話す必要はない」と信徒と話したり訪問することもない。故に信徒の生活を知らない。信徒の喜びも苦しみも考えていることも知ろうとしない神父たち。神父の説教にケチをつけるつもりはないが「主日の説教」に説得力がない。イエスとどう結びついた生活をすべきか…結びつけることができていない。神父自身がイエスと結びついていないかもしれないと…思ってしまう。

 プロテスタントの友達が「カトリックさんだけではない、今どきの牧師は…ね」と。しかしプロテスタントの信徒たちは、自分たちの意思・総意で牧師を辞めさせ、交代させることができます。

 カトリックでは信徒たちの総意で「神父を首にすること」ができない。ひとたび神父になれば「神父様」と尊敬され、一生涯生活を保障してもらえる。だからなのか…一般世間で真面に仕事ができない青年が、インターネットでカトリックの神父を志望する人が増えている…と。ここの司教は「インタ-ネットで応募する人がいるから助かる…」と言っている。又、他教区で問題を起こし、その教区にいられなくなった神父を、当教区に受け入れる…それで良いのか?

 信徒は「逸脱したヘンな神父」を訴える権利があるのですが…、それも知らないし、日本のカトリック教会は、信徒に知らせようとしていない。

 信徒の方も「主日のミサに行け良い信徒」と言われて満足している。現に、新興宗教の信徒たちは、市民ボランティアに参加し、一生懸命やっている人が多い。カトリック信徒の多くは近くにホームレスや困窮者がいても気づこうとしない。日曜日のミサ後に「仲良し信徒で、

お茶を飲んで」楽しく過ごして…満足しているように見える。

 それで…日本の教会・信徒は、大丈夫ですか? それでも自分は、イエス様と共にいると思っているのか? 私を含めしっかり反省したい。

 今の日本のカトリック教会(私たち静清地区の教会だけか?)は、若い人たちにも<神を信じることの素晴らしさ、信徒生活の魅力>を感じさせることができていないのではないか? 他教区の信徒の皆様にも聞いてみたい。信徒の皆様は、コロナの中で、どんな活動をしていますか?

 


司教は「聖堂取り壊し」を宣言しても、残したい信徒は多く…

2020-12-07 14:42:21 | 清水教会

司教の「聖堂取り壊し宣言」でも、残したい信徒は多人数いて、活動している

 11月21,22日の2回、聖堂を残したい信徒たちは、他の信徒に呼びかけて、ゲストに県知事顧問の東郷和彦氏や、木造建築専門家を招いて集会を開いた。あいにく11月の3連休時でしたが、21日はゲスト・自治会長など含めて30人、22日には27人集まった。

 約3時間の集会で、ゲストの東郷氏からは「司教の取り壊し決定を覆すのは、難しいことではあるが…ぜひ残したい建物だ」と言われた。日本建築専門家の話で「聖堂は大地震にも残すに足る十分なデータがある」「内装も外装も損なうことがなく、耐震できる」「貴重なゴチック日本建築だ」と、写真や図いりで詳しい説明があった。

 集まった人たちには熱気があり「司教の取り壊し」とは真逆な…「何としても残そう」と熱い雰囲気でした。

 11月21日の集会風景(岡交流館で)

 下記は、集会後、感想を書いてくれた人のものです

①建物の診断結果から、建築技術がすごく…その価値や良さについて改めて知り、感激した。これは全信徒が知るべきだと思う。病気でも「セカンド・オピニオンの時代!」司教の一声で決定?はおかしい!いろいろな建築会社のアドヴァイスを上(司教・神父)に知らせたい

②良いものは残すのが当たり前だと思う。保存できるように。

③耐震の具体的な話を聞けて「残せる」と確信した。この場に反対の「取り壊したい」と言う人がいなかったのがおかしい。お互いの意見を聞いて、話し合いを持つべきだと思う。教会は信徒だけのものではない、地域に根付いたからこそ、教会の発展があった。清水教会は文化的にも価値がある。絶対に残したいです。

④「取り壊したい信徒」がどうして「したい信徒」と話し合いをしようとしないのでしょうか?

⑤清水教会の建物の価値がよく分かった。建て替え派、保存派で対話をしなければならないと思った。

⑥松永建築士の話を聞いて、この教会がいかに貴重なものかが分かりました。よい方向に行くように願う。

⑦「取り壊し賛成の信徒」と、この教会のガラス(ステンド・グラス)の話をさせて頂きたいと思います。そのチャンスを是非!!(ガラス工芸家)

⑧清水教会がどの位価値があるのか、分かった。信徒会館の建設が、何故聖堂の取り壊しになってしまったのか? 山辺建築士の資料を、教区に渡せないものか?

⑨私は1965年に清水教会で結婚式を挙げました。今は焼津教会ですが、残してほしいものです。

⑩松永設計さんに「耐震補修」をお願いしたい。

⑪松永設計、東郷様のお話も現実的でよかった。信徒の総意が大切。歩み寄りも欲しいです。結果はともあれ、やるだけのことはやらなければと思います。

⑫(3児の母親)この子供たちのためにもこの教会を残していけるように、私も頑張らないと…と思います。とてもよい会でした。

⑬清水教会の建造物の素晴らしい話を伺い、大変嬉しく思いました。

集会風景

⑭質疑応答では、専門的なことがわからない参加者で、先生も説明が難しそうでしたね。しかし前向きに私たちの方を見てくれていると感じました。東郷先生のお話も、保存に対して熱い」気持ちを感じました、心を強くし、嬉しかったです。残したい<市民の7800名>の署名を守っていきたい、生かしたい。皆の想いを大切にしたい。この事実が、よい結果になることを願っています。

⑮静岡は県・市共、文化遺産への感覚が薄いと思われます。強力な宣伝をしないと役所の人間は何も感じない。建て替え賛成の人たちがこの集会に来ていないように見受けられますが、話し合いはされているのでしょうか。

⑯松永社長の説明は以前にも伺っていましたが、初めて説明を聞いた方々も、理解できたと思います。東郷先生のお話を聞いて、決定されたことを覆すことの大変さを再認識しましたが、信徒以外の方々から、この聖堂を残さなくてはいけないと言う意見を頂き、私たちも信徒同士の会話をして、納得のいく結論が出るまで頑張ります。

⑰聖堂保存の立場を貫きます。

⑱聖堂を、素晴らしい日本の文化を…損なうことがないよう、願っています。

⑲(自治会の会長)皆様の熱意を感じました。ぜひ聖堂を残すためには清水教会信徒400名の意見をまとめることが大切だと思います。引き続き応援させて頂きます。

⑳東郷様の経験(聖堂に入った瞬間、胸が震える思いがした)のお話は心強く、大変、参考になりました。2017年11月(3年前)に教会に来られた時<この教会が木造であることが理解できないほど、素晴らしい。これを壊すなんて、ありえない>と仰いました。古い良いものを残す意識が薄い例として、2015年、浜北の盛岡庭園が6月に取り壊され、現在は味気ない建物と駐車場になっている…と。

 この聖堂は<信仰遺産である>とはっきりおっしゃって下さって感激しました。ゴチック様式の建物は、県内に清水教会一つだけだと聞いて、どうしても残したい。壊したら後のち、後悔するのみ。

㉑(清水教会から分割した、草薙教会の信徒の感想)信仰遺産として残さなければ、と思います。人々のよりどころになる生きている教会、文化遺産については松永社長はじめ、いろいろな人が協力して下さっていますので心丈夫ですが、やはり自分の問題として考えなくてはと思います。東郷様のお話で、信徒としてはッとさせられました。

今後も、このような集会を続ける予定です。