清水女次郎長の想い

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その後の、カトリック清水教会・聖堂は?

2023-06-05 15:55:59 | 清水教会

その後の清水教会聖堂は…

 

 2022年7月31日に、横浜教区建設諮問委員の谷脇師が、カトリック静岡教会に<清水教会の信徒>を集めて「清水聖堂の説明会」が行われた。以前は、教区の建設諮問員会の担当神父は、保久師だったが、いつの間にか谷脇師に変わっていた。

「聖堂は、もし残したいなら<移築>しか方法はない」(鉄骨での見積もりを司教諮問委員会が依頼したKR社からの、鉄骨を内部に入れた耐震方法で、900万円以上もの多額の費用がかかるので)維持はできない」「もしどうしても残したいなら…<移築しかない>とのこと」…と書類が配られた。

 信徒との間に質疑応答があり、何人かの聖堂を残したい信徒が、その決定に反論した。その中で私:小畑は、「最も疑問が残るのは、第二バチカン公会議後は、(清水教会)信徒の話し合いを十分したうえで、司教が決めるならわかるが、話し合いが十分とはとても言えないうちに<取り壊し>が決まった。それは教会法に違反するのでは…」との質問に、谷脇師は「確かに、信徒の話し合いが十分にされることが必要だが…」と言った。

 

 集会が終わったので、私が静岡教会聖堂を出ようとしたら、谷脇師が、後ろから私を引き留めた。驚いた私が振り返ると、谷脇師は「話し合いが不十分だった…と言ったが…」と。聖堂の出口を出たところで、私は谷脇師にこれまでのことをかいつまんで話した。谷脇師は、不思議な顔をして私の話を聞いていた。 つまり谷脇師は、清水教会聖堂の過去約7年間のことを知らなかったのようだった。