人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

行ってきちゃいました。 後編。

2007-11-03 19:00:56 | life in Ishigaki

後編では、その他のスポットとかをご紹介。

カヌーからの帰り道、ガイドさんが『ここここ』と突然叫びました。

何でしょう?


一見何の変哲もない草むら。
ここは大ウナギのポイントですよ。
ここで真夜中までかかって捕った蛙をセットし、早朝あの見事にでかいウナギを釣り上げたんですねぇ。

左ちょい上方向にトンネルがあるのが見えますか?


ここです。
ここでロビンソンさん小魚捕ってました。
というか、捕ろうとしてました。


で、この川というか水路に蛙をしかけて、大ウナギ捕ったんですね。

さて、ここでまたちょっとした裏話。
他の番組のクルーも大ウナギ捕りをしたことがあるそうです。ロビンソン小屋プロデュースで。
教育番組とかね。
その時には、ものすごい数の蛙さん達をセットしてたらしいです。
25匹くらい。
でも一尾もウナギがかからなかったと。
それくらい実は大ウナギを捕るのは大変だと。
かかっていても糸切られちゃったり、蛙だけ喰われちゃったり。
しかし、あの番組ではたった2匹の蛙と2尾のテナガエビで見事大ウナギ獲得。
『ラッキーでしたねぇ。』ガイドさんも言ってました。

そんなことがあるんですね。

 

さてさて、実はこの日の前日、ちょっと思い立ってバカをしてみようと。
なかなかしようと思ってもできないものですもの。
夜釣り、っつーか寝釣り。

でもね。寒かった。
沖縄って寒くないって甘く見てたけど寒かった。
10月後半の沖縄の夜は寒い。

ですので、3時間くらい頑張ってみた。

いや、釣れますよ。上原港。
でも時間帯っていうのがあるのね。
魚の群れが来る時間。

ちょうど始めた時がその時間帯の最後らへんだったみたい。
釣竿を投げ入れてたった5分。
びびびびっとものすごい振動が。
驚いた~
あんなでかいの初めて釣りました。
でも30センチ強くらい。それでも私の人生初。


本日の私の獲物
沖縄では『かーしびー』と呼びます。
一般名はゴマフエダイ。


こんなふうになりました


もう一尾はこんな感じ

あっさりとした淡白なお味でおいしかったです

やっぱり寝釣りするなら夏がいいですね。
9月か10月あたままでかな。
また機会があれば、挑戦したい

 


ロビンソン小屋の警護担当、エコちゃん。
牙むいてますね。


そして接客担当ボスちゃん。
土曜日は接客はお休みだそうです。


こんな感じの敷物ありますよね。


ロケで使われた水槽。
無造作すぎてわかんないって
言われるまで全く気づかなかったもの。


これもロケで使われた網。
だから無造作すぎるだろ


これも・・・
テナガエビとか蛙とか入れてたやつ。
わかんないから・・・

クルーの皆さん気前が良くてね、ほとんど置いていかれたそうですよ。
『持って帰るのめんどくせぇ』じゃありませんよ。
きっとね。


『ありがとうございました

サインも飾られてたけど、そーゆーの載せていいものかわからないのでここでは省略。
気になる方は是非ロビンソン小屋でのツアーを楽しんでみてください。
ただ、あまりプランは作成しないほうがお勧めです。
『ロビンソンさんと遊ぼう!』くらいの気持ちで行かれたほうが。

何せ、ただ珈琲を飲みに来たお客様であろうと、ロビンソンさんが
『バッタ取りに行くぞ
と言えば、バッタを探すツアーになりますから。

 

今度はロビンソンさんに会いに行こう。


行ってきちゃいました。 前編。

2007-11-03 17:28:36 | life in Ishigaki

どこに?

西表

何度も行ってるけど,また行っちゃった。

そんで,巡ってみちゃった。


ロビンソンさんとこ。

左でジャージ持ってるのがお馴染み,私です。
真ん中はロビンソン小屋で働いて10年になるというスタッフのアキさんという方です。
お茶しながら話してたらいろいろ聞けましたよ。
ロビンソンの普段。
どうでしょうin西表の裏側。

笑った笑った☆

行った時はまたまた残念な事にロビンソンさん不在。
何してるのか?


『思う所あって里帰りも兼ね修行中』

何を修行してるんですか?

石垣にも彼行き着けのパ○ンコ店があるそうな。
やった事ないけど行ってみようかな。
11月1日か2日に帰ってくるって言ってたし。

ま,この日は石垣で知り合った友達と行っちゃったんですね。
その人もどうでしょうが大好きらしく,こちらが仕事で忙しい中,
予約なり予定なり立ててくれちゃったり。

ありがとうございます☆

 

で,まぁ,時は前後しますけれど,

まずはロビンソンさんの車に乗ってれっつごー


まずはカヌーから


出発しまーす


このときはかなり潮が引いていたので,カヌーの出発点まで
ガイドの方が浅い川をたどって持っていってくれました。


マングローブの根っこもがっつり出現。


でーーーーっかい水溜りを歩いてるみたい。


生命の強さを感じますねぇ。


干上がった砂の上に見える何かの大群。

見えますかぁ?
点々と無数に群れをなす彼等。


この子なんです。
この子はミナミコメツキガニといいまして,通常のコメツキガニとは科のレベルで異なります。
通常のコメツキガニは横に進みますが,ミナミコメツキガニは前に進みます。
ものすごい集団で前に進むその姿はまるで軍隊。
英名で,その名も『Soldier Crab』。


ありがとう
ばいばい


さて,このカヌーに乗りますよ。
実際に西表ロケでお三方が乗っていったというカヌー。

ロビンソン小屋では『どうでしょう号』とよんでいるそうです。
そのまんまですねぇ。

このカヌーはカナディアンタイプといって,西表では持っている方が少ないそうです。
重量も重く,安定するのが特徴らしいです。

私は司令塔でした(友人:エンジン,ガイドさん:舵取り)。


さて,ここで降りて,山道を歩きます。


でっかいゼンマイ。
まさにジャングル。


かと思えば,このように可憐な姿も。

さて,山道(細くてけっこう足場が悪かった)を20分ばかり歩きながら,
ガイドさんから当時の裏話などをちょこちょこ聞かせていただきました。

やっぱりロケともなると問題になるのは器材なんですよね。
カメラとか照明とかいろいろ。

重かったんだろうなぁ。
この足場悪いのによく持って歩いたなぁ。

 

ガイドさん:『あ,でもあのロケは荷物少なかったですけどね。』

そうなんですね。
イメージ通りでした。

イメージ通りついでに,みなさんとてもいい方だったそうですよ。
時々いらっしゃる,偉そうな方々とは違い,礼儀正しく,気持ちよくお仕事ができたって言ってました。


第一ポイント到着。
ここは,本編に出てきたかどうかわかんないけど,
エンディングかなんかで大泉さんと安田さんが滝の裏側で談笑した所。
この滝幅が広くて,カーテンみたい。


横向いてもこうだもの。


せっかくなので,裏側入ってみちゃった
滝の向こうにガイドさんが見えます。


いや~,きれい
マイナスイオン間近で浴びまくりって感じでしたね

滝の裏側に行くには,ゆっくりと,そしてガイドさんにしっかり捕まっていないといけません。
滑ります。
ちょっと実は怖かったです。


さて,滝を後にして次に向かうは・・・?


テレビ見た人はわかるはず。
テナガエビポイント
ホントはテナガエビ採りたかったけど,時期が遅く,あまりいないみたい。
残念

残念ながら写真には収められなかったけど,エビは目撃
でかい
すっごくでかい
この川で採れるんでしょ?っていう大きさを軽く超えちゃってます
いや~すごい。
あれはエビだよ。
パスタの上かなんかに乗っけられるよ。
盛り付けOKだよ。


あぁ~釣りたいなぁ。


テナガエビポイントの後ろにはさっきの滝の上部分が。
広い川のじゅうたんのよう。

さてさて、ゆっくりした後はまた来た道を戻ります。

帰り道で素敵な出会いが

すっごいちっこい茶色い虫がいたので、最初はゴキブリかと思った。
でもでも、つやつやしてたし、牙みたいのあったのでよくよく見てみたら
クワガタさんじゃないですか

ガイドさんによると、チャイロマルバネクワガタという名前で、
石垣・西表特産の種とのこと。
なかなかめったに御目にかかれないとの事です。

らっきぃ~

せっかくなので・・・


いいねいいねぇ


いいよいいよぉ~
目線こっちに向けて
かっこいいよぉ~

実際に虫追いをやってたらどうだったんだろ。
すごい珍しい種が確かに石垣・西表にはいるけども
やっぱり大きさがちっこい虫が多いから地味だったかな。

ちなみにこのクワガタさんは私の親指よりもちっこかったです。

 

ここでもうひとつ裏話。

番組を見た方々は覚えているかしら。
ハブに咬まれた時の秘密兵器(?)のお話。

大泉さんによるロビンソンさんのものまね。
吸引器みたいのありましたね、毒吸い出す注射器みたいな道具。
『仲間やったことあるから。まぁ、助かんなかったんだけどね。』
とかなんとか。

このガイドさんがその仲間。
ロケやる一年前かそんくらい。
場所はロビンソン小屋の裏。
時刻は夜。
ロビンソン小屋で飼っている犬さん達にえさをやろうとしたら
咬まれちゃったんですって。
おおっと思って使ったら、毒吸い出せたんだって。
それ見たロビンソンさん、気づいちゃった。
『あ、これ使えるなぁ。』

ご本人は番組でそんなこと言われてたなんて知らなくて、
教えてみたら大爆笑。

『生きてますよぉ

 


このカヌーでは行きも帰りもこんなにきれいなカワセミと何回も遭遇することができました。
カワセミは本来非常に警戒心が強いので、こんなに遭遇することはできないそうです。
なんてラッキーなんでしょう
テレビとかでしか見たことないカワセミの狩りも何度も目撃することができて
本当にラッキー

とりあえず、前編はここまで。