人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

霜月

2007-11-09 18:10:55 | life in Ishigaki

11月の石垣島は梅雨のよう。
月曜から曇と雨が続いております。

そんな私は未だに半袖生活。

季節感が感じられないせいなのか,月日の経つのが亀のよう。

 


先週石垣島祭りというのが週末にありまして。
その出店は内地のに似ていました。
ワタアメとかたこ焼きとか焼きそばとか。

今までこちらのお祭りの出店では
沖縄そばやサーターアンダギーといったような沖縄的出店ばかり見てきたので
ちょいとこれは予想外。

でもおなかいっぱいだったので,一つも買わず。

写真は自宅の窓から見えた花火。


もひとつおまけにどーーーーん

 

本日yahooのニュースを見ていたら
シュガーな社員,ビターな上司
というタイトルのニュースがありました。

シュガーな社員。
やりたい事があって,それがどの職種にあてはまるのか分からなくて
不器用にもあがきながら探してはいますが,
契約更新をしないという選択もやはり甘ったれと思う人もいるのです。
幸いにも今のところ私の上司は思っていないようですが。
なぜなら私の上司は転職2回。
ここの職場は3回目。

で,やっぱり,頭が企業組織についていけない私としては,わからないのです。

●何かあると親が出てくる〈ヘリ親依存型〉
●自己中心型の〈俺リスペクト型〉
●楽な方へ逃げる〈プリズンブレーク型〉
●仕事が増えるとパニックになる〈ワンルームキャパシティー型〉
●勤め人意識がもっとも希薄な〈私生活延長型〉

の5タイプがあるそうです。
親が出てくるのはさすがに・・・とも思い,
でも状況(セクハラ・パワハラ等)によるんじゃないか,とも思い。
俺リスペクトはヒクわ~とも思い,
でも就活では自己アピールは大きくとか自信を持ってとか言うじゃないか,とも思い。
採用してから謙虚になれという事か?という疑問も抱き。
楽なほうへ逃げるのは確かに甘えだよな・・・と思う一方で,
我慢しすぎてしすぎて病院へ行く事になるよりはいいのでは?とも思い。
仕事が増えるとパニックになるのは上司から見ると確かに使えないよね,と思うけれども,
でもそれぞれの能力っていうものがあって,能力を見極めて人を動かすのが人事では・・・とも思い。
勤め人意識が希薄っていうのは,お仕事をする上では責任の面から見ていけない事だ,
だがしかし,私生活を犠牲にしろという上司はどうなのだ?という疑問も出るのです。

見方なんですよね。結局は。
全てがこれにあてはまるわけではなく,状況によるんでしょうね。

でも,会社という『組織』から見たら,使いやすく,それでいて戦力になる新人が欲しいのでしょう。
当たり前ですよ。儲けたいのだもの。

 

最近『仕事』という項目について考える事が多くなりました。

仕事は責任を伴うものなんです。そうです。それが大人の世界ってもんなんです。

『会社』や『企業』は,元は1人もしくは少数の人が集まって出来ました。
だって,最初から企業があったわけじゃないもの。

同じ理念や信念を持ち合わせた人々が集まって,ひとつの建物なり部屋なりを拠点として
『大きくしてやる』『多くの人々に喜ばれる,そんな存在になってやる』
そんな考えと共にやっていくのでしょう。

その中で成功するのは,ほんの一握りなんです。

でもね,でも,それでも頑張ってやっていくんですよね。

目標があるのだから。これが自分の夢なのだから。

自分の夢が一致してれば,『仕事』に人生を打ち込み,私生活を犠牲にする事もできるでしょう。
では,その後,会社組織が大きくなって,新しい社員を必要とする時期にはどうでしょうか。

新しい社員は同じ夢を見ているのでしょうか。

今,就職難な時代といわれていて,就活する側としては
『仕事をみつけないと』という気持ちが大きいです。

みんながみんなそういう訳ではないのでしょう。

でも,『この会社に人生を賭けたい!』と真剣に思い
籍を置くことが出来る人はどのくらいいるのでしょう。

思った通りの会社に入れなかったからといって嘆くのは甘い,と人はいいますね。
そうなんでしょう,きっと。
別の場所でも,目標を見つけることが出来れば,新しい夢ができます。できるんです。
でも,できなかった人はどうなるのでしょう?

堂々巡りで私の頭では結論は出ません。
不器用なもので,一生懸命考えたのですが,これといった結論はまだ無いのです。
頭がよい,といわれる人になりたいものですね。

 

この後も,うんうんうんうん考えて
さいごには
『しごとっていうのは,お金がからんだ,大人のサークルみたいなものなんじゃないのか』

なぁんてあたまの悪い考えに至りました。

 

そんな事を考えた霜月。