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【あるがまま】

表現ビトの萬(よろず)徒然日記!
気功にヨーガ。そして芝居。あるものをあるがままに…

のりしろ上手

2007-10-05 18:02:11 | ザッツ・談
秋の夜長
TVで『鶴瓶のメインキャスト!』というのを観た。
秋からの新ドラマの役者さんを呼んでの
鶴瓶さんのトークバラエティだが
こういった形の番宣も案外珍しいかも。

ともあれこれが面白かった。
特に武田鉄矢をゲストに迎えての対談は秀逸だ。
笑えるし、タメになる
極上のエンターティメントだ。
録画していないのが悔やまれる。

思わず唸ったのはそれこそ録画したワケではないので
私が訳してしまって申し訳ないが
『辞書を引け!鉛筆を持て!』という提言。
「ピンポイントで検索してすぐ答えが出るのが良くない。」
「答えを辿って行く途中で覚える言葉こそ実になるしそうしてたぐり寄せた答えにこそ価値がある。」
これは正にその通りである。

しかしお二人が凄いのはこのいい話を見事に壊し
もっと判りやすいエンターティメントにしてしまう事だ。
「“自慰”という言葉を引く時に出てくる言葉にどれだけイメージが膨らむか・。」
ともはや誰も止められない芸にしてくれる。

あの面白さはとても私の文章では伝わらないのでこのへんにするが
菊兵隊のおじいさんまで出て来てしまう素晴らしさをかき消す様に
『吹石一恵はフルーツ!』と連呼するお二人に
キュートにキレた大人の“のりしろ”を観た。

心からお願いしたい。
他局でも構わないからどうかこの“のりしろ上手”のお二人の雑談を
ただ録るだけの素敵な番組をレギュラーで創って頂きたい。

                           -ザッツ・談4-

のび太はあくまでのび太である。

2007-10-04 23:55:25 | ザッツ・談
のび太くんがいつまでたっても自立出来ないのは
ドラえもんがいるからに違いない。

のび太くんがしずかちゃんと結婚出来たのは
ドラえもんが居たからでなく
ドラえもんが帰ったからなのだ。

そういう意味ではドラえもんは友達ではなく
のび太くんにとりついた悪魔なのかも知れないのだ。

とはいうものも今日もボクはドラえもんを探している。

男というものは、そういうものなのだよ。
覚えて置きたまえ!全国のしずかちゃん。

                     -ザッツ・談3-

巨大熊、現る。

2007-10-02 11:03:32 | ザッツ・談
野性というのは侮れない。

「まあ可愛い。カワイイでちゅねぇ~。」
などと思わず赤ちゃん言葉になってしまう子犬ですら
ヤンチャな時は相当なパワーである。

ソレが熊なら・どうしようである。

町田には熊が出る。
コイツも相当侮れない。

パワー全開で私のサイフを襲撃する。
この熊はご丁寧に歌まで歌う。
きっとその歌の中に“自分に負ける音波”
誘惑光線が仕組まれているのだろう。

ダイナミックなお店ぇ~ダぁ・イ・熊ぁ~♪

このクマの歌の前では
おそらくは寝たフリも通用しない。
もしかしら親切を仕事にした店員という飼育係りに
救急車を呼ばれてしまうかも知れない・。

かくして善良な市民たちは
あとになって冷静に考えれば・
およそ全く必要のないものまで買ってしまうのだ。

げに怖ろしきダイクマよ。

その熊はサミットの2Fにいる。

               -ザッツ・談2-

私的熊木杏里論。

2007-10-01 04:21:40 | ザッツ・談
カタカタとコンピューターから出てくるチケットは味気なく
朝食の海苔に似ている。

あんなものなくてもいいと思うのだが、
牛めしの松屋の朝食セットに海苔を出し忘れる店員さんには、
誰もが舌打ちをするのである。

まあしかし、付け合わせならなくてもなんとかなるが、
チケットがないと入れない。
という事は海苔ではなくライス並の実力者で・。

そんな事はどうでも良く、何が言いたいかというとチケットは味気ないけれど
コンビニで買えちゃうという事はそれはそれで便利になったなあ~。
という事である。

えっ、海苔の話は何処に言ったの・などと思ってはいけない。
時代はモータードライブとかのレベッカも歌っているではないか。

かくして今日はローソンで『熊木杏里』のチケットを買ったのだ。

11月16日(金)仏滅。

渋谷・いやSHIBUYAの・ええと・とにかくライヴハウスだ。
前日の15日は、かの坂本竜馬の誕生日にして命日・
という話はまたいずれ懇々と話すとして・熊木杏里だ。

いい。相当いい。
井上陽水に憧れて・という道筋の通り、詩が透き通り
まるでニューシネマの様に次の展開が予想出来ないのだ。
かといって陽水の様に、かなり変な人でもない。
至極当たり前の女の子なのだ。
(まあ会った事もないけどね・。)

コンサートのタイトルがまたいい。

~私は私をあとにして~ だ。

一体彼女は、私をあとにして何処に行こうというのだろう。
という訳でありまして、11月16日(金)仏滅。

新しい私になって、私をあとにする
彼女の命日と誕生日を体験しよう。

その日はきっと心洗われちゃうに違いない。

                   -ザッツ・談1-