しみじみ去年の大会の素晴らしさが奇跡だったんだと思った。
優勝した浅田選手以外はみんな失敗していたし・
浅田選手も・自分には無難にまとめている様に観えた・。
まして211・76の演技ではない。
あれだけの素材、いずれ本当に200点を出してしまえたのに・
こんなに甘やかしていいのだろうか。
自分はそう思う。
安藤選手にしても確実に力はつけているが、
それだけにもっと厳しくていいのではないだろうか。
オリンピック浅田選手と安藤選手はもう決定!と自分は思っていたが・
たゆまぬ努力でその実力を伸ばして来た中野選手と、
これから本領を発揮するであろう太田由希奈選手や
未完の大器の予感がする武田奈也選手あたりが
3つのイスを取ってしまうのではないか。
(もちろん、それはそれで素敵な展開だが・)
個人的には代表枠3人を確保した村主選手が
世界選手権に出れないのが残念だ・。
ジャンプも・得点の高いスピンもない・ただシンプルにスケートだけの選手が、
これだけの若い力を魅せつけれて尚、自身の肉体にムチ打ちながら・
どう次のオリンピックに挑むのか・その孤高の戦いこそ、
きっとこれからの若い選手の良き手本になるであろう。
さて・世界選手権。
絶対行く積もりだったが村主選手が出ないなら行かなくて済む。
(チケット代がバカ高いのだ)。
・と思ったけど・やっぱり観たい・。
チケット発売日は1月13日。
大いに悩もうと思う。
(マッターホルンは終わらない。6)