ガーデニングと野菜作り

初めての野菜作りとガーデニングに夢中な私。花や、収穫した野菜の写真を紹介するブログです。

産経新聞の「めぐみへの手紙」を読んで

2018-04-09 10:33:52 | 日記
横田早紀恵江さんは文中で、「最近、『被害者と家族は大きな宿命、使命の中に生きている』と
より強く感じるようになりました」とお書きになっている。
その他昨日ニュースで見た地下鉄サリン事件被害者の遺族・高橋シズエさんや光市母子殺害事件の遺族・本村洋さんなど彼らは生きていくことが死ぬよりつらい時期をずっと過ごされてきたはずだ。
あまりにもむごい宿命に私ならどうなるかは想像ができない。私ならとっくに心が壊れている。
愛するのもをうしなった憎しみや憤り、悲しみは遺族にとっていかほどか。
「子供たちを救うために全ての事をやりつくした。ただ、今老いた家族に時間を待てる猶予がありません」と
横田早紀江さんは書いている。
地獄のような生活から「使命」に至るまで、それを支えにして頑張ってこられたのだ。
「よく今日まで生きてこられたと気が遠くなります」とも早紀江さんは綴っている。
その中で私たちに出来ることは何か?それについて考え祈る事だけだろうか。
昨日テレビで「国民の80%がリボンバッチをつけてくれたなら拉致被害者は帰ってくるはずだ」と増元照明さんが仰った。
私自身が偉そうなことは言えないがこんな時こそマスメディアが大きな力になれると思うのだ。
まずテレビで定期的に拉致被害者のコマーシャルを絶え間なく流せば日本中の人たちに
もっと知れ渡るはずだ。
そうすれば人の意識はもっと上がるはずだ。
しいて人間が生まれてきた存在意義はと聞かれたなら究極はそこにあるのではないだろうか。
目には見えない大きな力が働いてそれが必ず物理的なエネルギーとなる。
コメント
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