裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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新人戦

2009年06月11日 | ラグビー
昨日は早稲田に快勝した慶応1年生。輝いていました。
早稲田は4年生、3年生に好選手が多いが、2年生、1年生には突出した選手が少ない。
恐らく1年、2年は早慶伯仲だろう。2~3人突出した選手がいても、名前だけで勝てるわけではない。
今年の明治の1年生は確かに強い。リクルートが良かったのだろう。
早稲田の特特より明治の授業料免除のほうが魅力的なのだろう。なにしろこの不景気だから地方から東京に出てクラスの大変な負担だ。

ラグビーは全日本の選手をみてもほとんどが大学出身だ。
イングランドのように全員プロというのは、日本のサッカーがU20を組めばほとんどがJリーガーのはず。要するにプロだ。

日本が本格的にU20を強化するならば、優秀な高校生はトップリーグで育成したほうが良いはず。
その役割を果たしているのが大学生。ラグビーが上手ければ入れる大学はあるが、授業料免除をやっている大学は高校生にとって大きなメリットになるはずだ。

不況が続けば直接トップリーグに進む選手が増えるかも。

昨日の早慶戦を見ていて感じたことは早稲田の選手が、慶応の選手に近づいたことだ。両チームの選手がどちらも学生らしい。早稲田のプレイが慶応のプレイにかぶる。たまたま昨日は慶応が攻められ続けながらカウンターで得点を重ねたが、これまで慶応が苦汁をなめてきたパターンだ。
早稲田もこれからチーム力を上げてくるだろう。4年間逆転されないことを祈る。

来週の明治との新人戦でエリート軍団に慶応が通じるかどうか楽しみでもあり不安でもある。慶応のタックルが外されるようだと一方的になってしまいそう。
あとはスクラム。まずはスクラムが壊滅しないこと、その上でタックルからのカウンターだ。頑張れ慶応1年生。