裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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U20日本代表

2009年06月05日 | ラグビー
今日からワールドカップU20以下の大会だ。CSのテレビではサモアースコットランド、イングランドー日本という秩父宮での2試合の放送があった。
第一試合のサモアースコットランドは見ごたえある接戦になった。雨で両チームともハンドリングエラーが多かったが、がっぷり四つ。前半7-6とサモアリードで折り返したが、後半スコットランドが14-7と逆転。勢いづいたスコットランドがこのまま勝利すると思ったのだが、サモアがゴール下へのトライで同点とし、最後はドロップゴールでサヨナラ勝ち。
この2チームとも試合をする日本はかなり苦しい。

さて日本代表だが、イングランドに対してどのようなモチベーションで臨むのか。
相手は昨年の準優勝チーム。しかも7人が昨年の経験者とか。
とにかくタックルで頑張ってロースコアの試合に持ち込むしかない。

しかしどうして日本代表の監督になると「自分が発掘しました」という選手を出すのか?前回のワールドカップでもカーワンが小野をSOに選んだが、まさに今回と同じケース。中部大の横山君というSH、確かに181cmある大型選手だが、パスはダメ、ディフェンスもダメ、キックも飛ばない、この程度の選手ならどの大学にでもいるんじゃない。2本目くらいに。
サッカーの日本代表のようにもっと多くの選手にチャンスを与えて最終の判断をくだせば良いんじゃないかな。

慶応からただ一人出場した仲宗根君、フィールドプレイでは頑張っていたが、リスタートのドロップキックを3本もミス。ちょっと恥ずかしい。本番で。後半はベルの選手が蹴っていたな。

それにしても帝京の選手が多い。今年の大学選手権で帝京の優勝間違いなしと語った手前それに固執したのか?
結局イングランドの前に得点を奪えず43-0と完敗。後半は相手のレッドカードで一人少なく、シンビンも出て相手13人という時間帯もあったのだが、その時間帯にゴールポスト下にトライされるとは?ちょっと勝てる相手ではなさそう。

蛇足ですが、今日の日本代表と明治の1年生が戦ったらどうなるのでしょう。
悪趣味ではありますが、ちょっと見てみたい気がします。