裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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慶明戦を見て

2007年06月18日 | ラグビー
昨日の慶明戦をみて感想そいくつか述べたいと思います。
結果は31-31と引き分け。今の戦力では良くやったという事になると思います。1列があれだけまくられると普通勝負にならないと思うのですが、前半はスクラムを押されても松本君がなんとかマイボールにしていました。彼は素晴らしい。そして村田君もよく頑張っていた。FWはこの二人の貢献が大きかったと思います。ラインアウトも加藤君が入ったために安定していました。
それとタックルが早慶戦の頃に比べ格段に良くなっています。早慶戦では待ちのタックルになっていましたが、昨日は前に良く踏み込んでタックルしていました。
明治にノッコンが多く救われた場面が多かったのですが、それも慶応のタックルの圧力の賜物でしょう。
BKは全員3年生以下。このメンバーで明治と対等に戦えた事は大きいです。
来年にも繋がる試合になったわけで。
1年生の増田君も素晴らしいプレイヤーです。タックルもいいし攻撃でもいいセンスをみせました。保坂君もいいですね。ボールを持つと必ずゲインしてくれそうな雰囲気です。山田君の後継者になるのではないでしょうか。

課題は一つ、1列です。金井君、廣畑君に続く選手がいません。前半は加藤君、後半は小柳君が入りましたが、スクラムでは完全に力負けです。特に後半はマイボールスクラムをことごとくターンオーバーされ、慶応が攻撃するチャンスがなくなってしまいました。明治もノッコンなどミスが多く慶応ボールのスクラムが多かったのですが、完全にスクラムを押され、ボールを明治に奪われてしまう状況でした。
ただ、タックルが良く、何とか明治の攻撃を止めていたので大量失点にはなりませんでした。

この試合で課題ははっきりしました。スクラムとモール対策。モールはある程度目処がたったような気がしますがスクラムは深刻です。これはAだけでなく日吉のB、C戦でもいえる事ではないでしょうか。
日吉の試合は見れませんでしたがB戦を負けたのが残念です。Aと遜色ないメンバーだと思っていたのですが。どの変に問題があったのでしょう?

来週は春シーズン締めの成蹊戦、A、B混合のチームで望むのでしょうか。怪我を抱えてる選手ははずして、元気な選手を投入して欲しいと思います。
タックルは春シーズンの初めに比べ確実に進歩しています。成蹊戦圧勝してください。