ゆーぼん街道歩きブログ(欧州カミーノ、東海道他(五街道)、熊野古道、北国街道他)

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熊野古道 伊勢路 5日目 賀田→曽根次郎、太郎坂→二木島峠→逢神坂峠大吹峠→大泊

2017-11-21 | 街道歩き

 さて、伊勢路第二ラウンドのスタートです。やはりM氏が一緒に歩きたいという
ことで、M氏の車で三木里へ・・が間違えて一つ先の賀田へ。まぁいいかってこと
で賀田の街をスタートしました。
前回が三野瀬で終了しているので、本来は三野瀬スタートでありますが、尾鷲から
の馬越峠、八鬼山はすでに踏破しており、今回は割愛しました。まずは賀田の下の
空き地に車を留め、スタートしました。






 まずはスタートの記念撮影自撮りです。


 海沿いを歩き始めますが、非常に汚い、船ごみ捨て場のようです。


 天気は恵まれました。


 ちゃんと標識はあります。下の小川沿いのようです。





ところが、どう
も変、写真のおじさんに尋ねましたら、上だそうです。どうも
標識がおかしい。



 ありました、道しるべ。曽根次郎・太郎坂とあります。


 これはご丁寧に。地元の方が作ってくれたんでしょうか?


 いよいよ坂、峠越えです。”足元の苔にやさしく次郎坂”良き標語。
自然を大切にですね。






 といっても苔道、やさしく歩くのは大変です。


 少し高台からの賀田の港。
































 鯨石・・鯨によく似てます。





 可愛いお地蔵さん。





 海が見えました。賀田湾でしょうか?






























 二木島湾が見えてきました。


 二木島の港町というより村ですね。ここで昼飯です。しかしお店がありません。
何とかJAの売店あるも弁当らしきものなし。カップヌードルがあったので食しました。



 再び峠です。登ったり下りたりの繰り返し・・これが熊野古道です。何故海岸
沿いに平坦な道を造らなかったのかな?やはり村の防衛のためかな?






  あと38kmです。






























 綺麗な海です。














 左伊勢道、右那智山、昔の人はこの道標頼りに歩いている。ここらは海が見えて
気持ち良く、一休みしたところでしょうね。














 どれが西行松かわからなかった。


 民家の庭先のような熊野古道。












 波田須神社です。ご祭神は應神天皇、徐福神。何と徐福までが神とは・・。






 徐福茶屋だそうです。





 この赤い鳥居が徐福の宮です。紀元前200年代に秦の始皇帝の命を受け、
徐福が荒海を渡って不老不死の薬を求めてこの日本にやってきた。あの遣唐使でも
何隻も難破しているのに、それより800年も昔に海を渡ってきた。徐福はすごい。
結局徐福は戻らなかったのか、戻れなかったのか?どうやら伝説のようだ。
































 今日は峠の連続だった。何とか大泊駅まで到着。Mujiの友人と待ち合わせ、下の
ホテルに泊まることができた。もちろん一緒に夕餉を楽しみ、洗濯もでき、大浴場も
入り、のんびりできました。









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