from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

同園会

2006-06-01 | ラーラ(その他)
昨日は、ラーラの通ってた保育園の仲間との同園会
改まったものではなく
「久しぶりにみんなと会いたいねぇ~」
という母同士の茶飲み話から咲いた花
保育園の近くの公園で、担任だった先生にも来てもらってみんなで遊ぼう
ただそれだけのこと
それでも、幾つもの小学校に分かれた仲間に声をかけて集まるのは一苦労
保育園に通ってた間は親は働いてた訳で…
もちろん今も仕事を持っている人がほとんどな訳で…
平日の放課後、子供だけで勝手に集合というのも今の時代心配
で、ラーラの小学校の参加9名は、私ともう一人のお母さんとで引率していくことにした
終わりの会が終わる時間を見越して、集合時間と場所を伝えていたものの
なかなか全員が揃わない
学童保育に行ってしまっておやつを食べてる子までいる始末
ラーラ、待ちくたびれて脱力モード
集合時間から30分程経過してようやく学校を出発
普通に歩けば10分くらいで着く距離
が…
信号に捕まれば八百屋の果物に見入り
横断歩道を渡れば文房具屋のキャラクター文具に見入り
なかなか前へ進まない
かと思えば
「走るぞ~」
一人が叫ぶと後へ続く者
知らん顔で歩く者
車が通る道、気が気じゃない
手を繋いでマイペースに歩くラーラ
あぁなんて賢いの~
やっと目的地までたどり着いて、間もなくラーラは水泳教室のためバイバイ
そして再び教室が終わってとんぼ返り
まだ居た~
懐かしい面々の中、予想通りではあるが、一人黙々と散歩やボールでドリブル…マイペースなラーラ
それでも、そこにそうして居られる事が嬉しい
皆と同じように背が伸びて、二年生になったラーラの姿を見てもらう
それだけで意味がある
皆と同じ町に住んで、一緒に大きくなっていってる
当たり前の事だけど、それが大事
忘れられたり弾き出されたりしない
当たり前に受け入れてくれる場所がある
ラーラも私も幸せ者だ

それにしても、世間の小学二年生がこれほど手がかかるとは…
少々カルチャーショックな私
減らず口は叩くし
おちょけるし
いつ車に引かれてもおかしない歩き方してるし…
この子達とべったり一緒に居たら…さて何時間もつやろか?
ラーラだからもってるのかも
目が離せない手が離せない
それだけで、一緒に居る分には楽な子だわ
同園会で変な収穫を得てしまった

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