エコ作家 新藤洋一

エコ作家の仕事と生活

ぬか床づくり

2015年05月14日 | 旬の味とレシピ

夏野菜の苗の定植も終わり、ぬか床の準備をしました。
ぬか漬けは、夏の食卓に欠かせない一品です。

まずは米糠の準備。
数年前から、米の籾貯蔵を始め、籾すり精米機を導入したので、
籾殻と米糠が混ざっている状況です。 
それをザルでふるって、米糠と籾殻を分離します。

米屋で米糠をもらってくることもできますが、自家製の無農薬の米のぬかは、やっぱり味が違うので、手間をかけても自家製のぬかでぬか床を作ります。
米糠は鍋で軽く炒ります。

塩水は、米糠1kgに対して、塩125g、水900cc。

塩と水をを鍋に入れて火にかけ、冷まします。
それを炒ったぬかに混ぜます。

お好みで、昆布や鷹の爪を入れてもいいでしょう。
その後、キャベツなどのくず野菜を捨て漬けしていきます。
うまく発酵が進んだら、本漬けに入ります。
うちでは、タッパに入れて冷蔵庫で管理します。