真夜中の保線＠大糸線

夜中の３時過ぎ
大糸線、白馬大池駅・・・




信州では１月の気温は低い
寒い時でー１０度以下も珍しくない






作業員さんたちがここにたどり着くのも容易でないほど
道の凍結は進む






ホーム内の線路に積もった雪

電灯に照らされて白く浮かび上がりとても綺麗
なんてお気楽なことを言ってる場合ではない






ホームの除雪

小雪の降る中
朝イチの始発に間に合うように急ピッチで作業開始







履いたしりから雪が降り積もる





ホーム除雪が完了
息つく間も無く踏切へと足早に向かう








しんしんと降る雪に道は凍結
慎重に運転しながら次から次へと作業現場を渡り行く






最終列車が通過してから数時間
ここから始発までの時間がタイムリミット

豪雪地帯なので瞬時に雪だまりができる







数箇所の踏み切りを順番に除雪していく

場所によっては北風がものすごく強い
寒さで次第に身体が凍てつく







今日も無事
始発の到来までに作業は終了







家路に着く頃には
薄明るく、空が白けてきた

冷え切った身体はなかなか温まらず
すぐには眠りにつくことができない

こんな裏方さんたちの頑張りのお陰で鉄道は保持されている
雪国で暮すのは決して楽な事ではないですね・・・




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