写真はムルソーの名手「コント ラフォン」による赤ワイン。ボルネィ サントノデミュー プルミエクリュ 2000年
ボディは強いはずだがもう飲まないと。過ぎてたら勿体ない。この方のムルソーは10年でも硬いのがあるがこれはどうかな?
仕事の関係でフランス、特にパリにはかなりの回数行った。
私自身、無類の酒好きだが当年46歳、飲み過ぎて享年にならぬように気をつけるようにはなった。今より若い時にあちらで山ほどワインのボトルを空けた。そして判った事がひとつ。
ワインには薬の匂いがするのとあまりしないのと二種類あるという事。
抜栓した途端に拡がるあの嫌な薬臭。これはフランス現地で飲み慣れてない方にはあまり判らない。匂いの薄いのは正規輸入品ではほとんどない。どうやらドメーヌ(酒蔵)で国内用と輸出用に分けて瓶詰めしてるらしい。ワインは生き物、温度変化に弱い。 なので輸送中に腐敗させない為の苦肉の策なんだろう。
しかし、この薬臭が頭痛をもたらす。よって苦手となる。
酸化防止剤だか亜流酸かは知らんが、味と翌朝の目覚めを悪くしてるのは確か。この件は評論家は誰も触れないがおそらく周知の事実だろう。こんな事を言いだしたら正規の輸入ワインが売れなくなるからね。薬臭のないワインはデリケートなので輸送も保存も手間がかかる。購入後も高温多湿の日本ではワインクーラーは不可欠。私も地下倉だと安心して何本ものワインを駄目にした苦い経験がある。
ご利用は計画的に.......
現地で飲むのが最良かな?ちなみに私はドメーヌものしか買いません。ネゴシアンのや村名のは作り手の作意が明確でないから。しかしレストランではたとえパリでもそんなの頼みません、お金が勿体ないから。ヨーロッパの真っ当なレストランはハウスワインで充分な店が多い。逆にハウスの駄目なトコは飯も不味い、コレは鉄則。☆付の店では恥ずかしくてハウスなんて言えないが.......
6月来訪予定のフランスはVin de Vacannse(ロゼワイン)のシーズン。ランチにテラスでがっつり冷えたロゼとランチが最高夜も夕日が10時過ぎまで覗いてるんでここでも冷えたロゼ。口の中にネトツク赤は秋までおあずけやな。
ニースまで、バスで8日間の旅をしたことが
あります。
僕はそれほど酒に強くも詳しくも無いのですが、
安いハウスワインばかり飲んでいましたけど、
殆どの店で美味しかったです♪
(大学卒業旅行で行きましたので、貧乏旅行でした)
サバエブさんの仰る通り、日本に輸入される
ワインには防腐剤が入っているそうで、アレ
が悪さしていますね。
香りだけでなく、不必要な渋みも感じてしま
い、僕は日本でワインを敬遠しがちです^^;
6月はフランスへ行かれるんですね♪
ちょっと気が早いですが、フランスのグルメ
レポートも楽しみにしています^^