詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

服装は最低の礼儀。

2021-02-02 11:32:41 | 千駄記

「まいだーん」3号。三井修代表、爲永憲司編集。
これからじっくり拝読するつもりです。
文語と口語について書かれている文章に注目する。

2/2(火) 快晴かな。

節分だそうです。理由はとやかくあるそうですが
1897(明治30)年以来124年ぶりに2月2日が節分となる!

さて、自民党の松本純前国対委員長代理と田野瀬太道文部科学副大臣と
大塚高司国対副委員長が銀座で夜遅くまで遊びまわっていた責任を取り
自民党を離党しました。
当初、松本純は「一人でしかも酒は飲まず陳情を聴いていた」などと
ご立派な嘘をついてました。それが子分の議員も同席していたことが判明。
松本純は田野瀬、大塚の二人の子分を守るために嘘をついたとおっしゃる。
国民より子分優先。よくも白々しい嘘をつくものだと
当初から思っていたけれども、なんなのかね?この感覚は。
記者たちももっと鋭く詰められないものかと思うくらい歯がゆい質問ばかり。
子分たちもまた「松本先生」一人に嘘をつかせてしまって申し訳なかったと
身内の話に終始。国民のことなどまるで頭にない。

議員辞職については三者揃って、地元の支援者に相談して決めるという。
議員辞職が良いか?悪いか?すら自分で判断できない議員たち。
緊急事態宣言のさなかに銀座で夜遊びをして良いか?悪いか?も
地元の支援者に相談すればよかったのに。
こんな人たちは納税者のためにどんな仕事をしてきたのでしょうか。
ま、こんな調子で嘘ばっかりついて生きてきたのでしょう。
あ、私も嘘やごまかしばっかり言いますよ。
自分が聖人君子でないからこそ議員なんかには
凡人ではないところを求めるのでしょう。

一方こちらは埼玉県戸田市市議選ですが
<個性派候補が多数、立候補していた埼玉・戸田市議選が31日投開票された。
定数26に対し、36人が立候補する激戦となっていた中、
歌手のスーパークレイジー君(34)が25番目(得票数912票)で滑り込み当選を果たした。>
とのことです。
金髪に特攻服姿で目立っていたというスーパークレイジー君。
34歳にして金髪に特攻服姿のスーパークレイジー君。
確かに凡人じゃないな。
戸田市の有権者の民意ですからそれはもう、なんとも。
そもそも戸田市の議員定数が26ってそんなに必要なんですかね?
10人くらいでいいんじゃないですか。給料をいくら貰えるのかも知りませんけど。

人は外見で判断してはいけない。人は見かけによらない。
とはよく言われることですが、
私は「服装は最低の礼儀」という言葉を大切にしたい。


おしまい。




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