詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

西村賢太を貸す。

2023-07-06 12:00:54 | 千駄記

西村賢太のほんの一部。本だけに。

 

こないだ中学校時代の同級生と食事をした。

サザンだのユーミンだののライブにしょっちゅう

出かけていることは以前から聞いていた。

「こないだ妹が小田さんの有明に行ったみたいよ」

と、言うと、わたしも行ってたよ!という。

こんど一緒に行こうよなんて誘われたけれども

「ノリノリになれないから。イヤだね」と断った。

サザンやユーミンなどのライブ映像を見ることがあるけれども

無我夢中でノリノリになっている観客の気が知れないのだ。

夢中になれるってある意味うらやましいけれども。

私にとってコンサート中に、立ち上がるなんてもってのほか!

音楽はクルマを運転しながら聴くに限るよ。

 

漱石の『門』の取材で北鎌倉に行ったよ。というボクの話から

「本」の話題になった。友人は『門』は知らないけれど

いろんな本を読むんだと言う。意外や意外。

まぁ、年を重ねると読書の話なんかしないからね。

若い頃は、あれ読んだ、これ読んだなんて話題も

無くはなく、文庫本を貰ったり、プレゼントしたり。

友人は「東野圭吾はほとんど読んだかなー」などと言う。

ボクそれ、読んだことない。

で、西村賢太を貸してやることになった。

男向けだと思うよ。と一応、言っておいた。

 

7/6(木)晴

 

妹が、今日はサラダ記念日じゃん。と言ってきた。

妹も古いよのー。『サラダ記念日』発売はもう36年前のことだ。

 

世は「令和の短歌ブーム」らしいから、今年は余計に

サラダ記念日が話題になるのかな?と思っていたら

ヤフーのトレンドに入ってた。

しかし、ほんとに短歌ブームなのかしらね?

そもそも「ブーム」って何よ。

 

 

おしまい。