西村賢太のほんの一部。本だけに。
こないだ中学校時代の同級生と食事をした。
サザンだのユーミンだののライブにしょっちゅう
出かけていることは以前から聞いていた。
「こないだ妹が小田さんの有明に行ったみたいよ」
と、言うと、わたしも行ってたよ!という。
こんど一緒に行こうよなんて誘われたけれども
「ノリノリになれないから。イヤだね」と断った。
サザンやユーミンなどのライブ映像を見ることがあるけれども
無我夢中でノリノリになっている観客の気が知れないのだ。
夢中になれるってある意味うらやましいけれども。
私にとってコンサート中に、立ち上がるなんてもってのほか!
音楽はクルマを運転しながら聴くに限るよ。
漱石の『門』の取材で北鎌倉に行ったよ。というボクの話から
「本」の話題になった。友人は『門』は知らないけれど
いろんな本を読むんだと言う。意外や意外。
まぁ、年を重ねると読書の話なんかしないからね。
若い頃は、あれ読んだ、これ読んだなんて話題も
無くはなく、文庫本を貰ったり、プレゼントしたり。
友人は「東野圭吾はほとんど読んだかなー」などと言う。
ボクそれ、読んだことない。
で、西村賢太を貸してやることになった。
男向けだと思うよ。と一応、言っておいた。
7/6(木)晴
妹が、今日はサラダ記念日じゃん。と言ってきた。
妹も古いよのー。『サラダ記念日』発売はもう36年前のことだ。
世は「令和の短歌ブーム」らしいから、今年は余計に
サラダ記念日が話題になるのかな?と思っていたら
ヤフーのトレンドに入ってた。
しかし、ほんとに短歌ブームなのかしらね?
そもそも「ブーム」って何よ。
おしまい。