詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

そういう時代に生まれ育った。

2020-10-12 15:25:06 | 千駄記


15:00を過ぎました。
台風一過とはいきませんが
それなりに青空も見えています。

今日は弊社の支払日。銀行回って諸々支払いと納税。
わが工場も眠っているような雰囲気になってしまいました。
それなりに細々と仕事はあるんですがね。

短歌の仕事の方では
いよいよ『短歌用語辞典』の重版に向けての
点検作業の締切が迫ってきました。
10/15までに初版から変更、訂正する案を
提出しなければなりません。
私はすっかり10/20が締切とばかり思いこんでいました。
バカですね。今夜は気合を入れて
読み直さなければなりません。
他の執筆者たちもそれぞれ点検しているでしょうからね。
がんばっている人にお任せしてはいけないのです。
われながら言うことだけは立派!

筒美京平さんが亡くなったそうですね。
なんといっても「木綿のハンカチーフ」。
太田裕美の歌声も良かったし。
作詞は松本隆。昔っから歌詞に惹かれて歌を聴いたものですが
「この歌詞いいなぁ」と思うと松本隆だった。
もちろん「木綿のハンカチーフ」は曲も美しいです。
時代が違う、世代が違うんでしょうけれども
今時の歌はちょっと。私には良さがわからない。

最近、松田聖子がNHKで特集されていて
ユーミンや松本隆がインタビューに答えていました。
こういう天才たちをリアルタイムで見て来られたのは
良かったことです。
短歌もそう。賛否ありますが俵万智は現代短歌の
最大の功労者です。彼女が現れた時から知っている。

そういう時代に私は生まれ育ったということです。


おしまい。