ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

桜の木の肌のこと。

2022-01-28 14:38:00 | 木のこと
桜の木の皮のことは
ずっと気になっていました。

以前住んでいた借家の天井の
飾りの丸木が
桜の木肌だったこと。
今、家で使っている茶筒が
桜の木の肌だからです。

ですので
桜の枝が落ちていたら
必ずひろっています。

今日、はじめて
ナイフで皮を剥がしてみました。

杉の木の皮が
とても有効な防水機能があるように
桜の木の皮も
きっと何か
重要な役割があるのだろうな、と思います。

調べてみようと思います。

一つ歳をもらった誕生日。

2022-01-27 22:35:00 | 日記
昨日、
無事に誕生日を迎えて
ひとつ、歳をとりました。

その「ひとつ」の歳が
なんだかとても
ありがたくて
うれしかった。

とてもパワーの含んだイチという数字。

誕生日って
歳というパワーを
いただく日なんだなぁ、と
思いました。


(写真は
数年前の台風で
真ん中の杉が倒れてしまい
「間」のある風景です)





力のある薪。

2022-01-27 20:22:00 | 木のこと
これらの薪は
Hさんが作ったもの。

私はこの薪に
とても感動する。

力のある薪。
根性のある薪。
意志のある薪。
神が宿った薪。

彼の仕事はいつだってすごい。
四ヶ所ある田んぼも
広い畑も
山の急斜面に植えた杉も、
全部全て一人でこなす。

夕方になると
彼の家の煙突から
白い煙が立ち昇る。

薪で焚いたお湯は
きっと
やさしく
滋養のあるお風呂になる。

だから
彼は
まもられていると思う。





ボタンのような藤の種。

2022-01-26 23:10:00 | 木のこと
藤の種。
先日のブログで
黒と書きましたが
ただの黒色ではありませんでした。

写真のような色で
焦茶色です。

もしも絵の具で描くならば
きっと
黒を塗ってから
上から茶色をのせるように
思います。

この種を土に植えたら
どんな芽が出てくるのでしょうか。

藤は左巻きとのこと。
そして
ヘビのように木にのぼる。








今日の拾い物 藤のこと。

2022-01-25 14:28:00 | 手作り
藤のさやと種です。

さやは
とてもとても硬く丈夫で、
やさしい産毛に覆われています。
しっかりと種を守っているのだなぁと思います。

種は黒くつややかで
まんまるで
このひとつの種が
木に絡まりながら登る藤になることは
想像しにくいです。

「草木で染める」村上道太郎著
によれば
藤つるの繊維は
縄文時代から織られていたそうで
藤布と呼ぶそうです。
藤には山の霊が宿っていると
信じられていたそうです。

山には
藤があちらこちらに生えていますが
その存在を意識するのは
さやと種が落ちている寒い時期と
花が咲く春です。

いつか
その繊維で織物を
そして
染め物もしてみたいです。