ボタンのこと。

二段のお重に入っているたくさんのボタンは

色も形も素材もさまざまです。

私の幼稚園の制服の紺色のボタン。

娘の小さい頃のお気に入りの服のボタン。

父のワイシャツのボタン。

母の若い頃の洋服のボタン。

などなどたくさん。

安房直子さんのボタンの物語は

どのようなお話だったか

思い出せない。

ボタン職人のおじさんの

お話だったか、、

言葉をしゃべる猫が

娘の結婚式に着る燕尾服のボタンを

買いに来たお話だったか、、

ボタンに何か特別な力を込めることができるお話だったような、、

そういえば

ボタン屋さんは

壁いっぱいにボタンの箱が

並んでいた。

それは

ハリー・ポッターに出てくる魔法の杖のお店と同じように

持ち主の元に行く出番を待っている。

魔法の杖もボタンも

ふさわしい持ち主の元に行って

はじめてその力を発揮する。

(ボタンにどのような力があるのかは

わからないのですが、、、)

今日は仕事から帰ると

娘と孫が

シャボン玉で遊んでいました。

写真は

空に舞うシャボン玉です。