山から滲み出る水を
細いパイプを長く繋いで
家にひいてきて
使っています。
このところ、
頻回にパイプが外れます。
たいていは
イノシシが歩くときにパイプにつまづいたり
パイプの付近を掘ったりしたときに
外れるのだと思います。
今日も、
パイプが外れて
家に水がきていません。
それで
先ほど、長靴を履いて
山に入りました。
どこが外れているのかを
注意深く見ながら山を登るのは
とても好きな作業です。
でも
今日はすぐに見つかりました。
イノシシは
冬に向けて、たくさん食べ物が必要なのか、
ずいぶんと土を掘り返しています。
大きな身体で
ミミズ一匹二匹では
お腹いっぱいにならないだろうなぁと思います。
イノシシの歩いた道はすぐわかります。
いつか、その道を辿ってみたいな、と思う。
イノシシがどんな巣に住んでいるのか、見てみたいと思っています。
無事に
山の水は開通しました。
そのあとに
雨が静かに降ってきて
雨を眺めながら
紅茶を飲みました。
パイプは、何メートルぐらいあるんですかね？でも夜にパイプが外れて見にいくのは怖い気がします。
＞どこが外れているのかを
注意深く見ながら山を登るのは
とても好きな作業です。
この一節に心を打たれました。
水が来ないってとても不便そうだし、いのししが居るところを歩き回るなんて怖そうなのに・・・
yozanemaさんの自然と共生されている
様子が感じられます。
山の水で淹れた紅茶は美味しいのでしょうね。
コメントありがとうございます。
１本4メートルくらいの塩ビ管を
500メートルくらいの距離に何本もつないでいます。
何かトラブルがあったときのためにある程度は外れやすいようになっています。
折れたり壊れたりしたら困りますが、外れるのはすぐ直せるので助かります。夜はイノシシの活動時間なので、たしかにぜったいに
こわいです。
コメントありがとうございます。
この地域に住んでいる人たちは
昔から山の水で生活しているのでそれが当たり前になっていて
私たちは後から来たよそものですが、不便というよりは
山の水で生活できることのしあわせを感じています。
いろいろと手はかかりますが。
山に入るときは本当は
音楽をかけるとかして人間アピールをした方がよいのに、忘れていました、、今のところイノシシと遭遇していませんが、人よりも圧倒的イノシシ人口が多くなっているので、気をつけたいです。
はい、山の水はとてもやさしい感じです。